2017/10/18

722.6 NAG1 エボリューションプロジェクト (18) ATFパン B&M 722.6 NAG1. Evolution Project (18) Finned ATF pan again!

722.6のアルミフィン付ATFパンを作成するので、参考にアメリカからB&MのDeep Pan 買ってみました




 肉厚も分厚く、ごついです。重量もあります。

722.6の現物初めて見ましたが、 まるでアメリカン テキサスのリブアイ ステーキのような ワイルド感があります。

 前に借り物画像、写真アップしたときも思ったのですが、このATFパン、あるべきところ、
 オートマケースハウジングとカバーを固定するところに、6個のボルト穴がありません。

 ???

 種明かしは、これでした。

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 L型のアルミクリップを利用して、ボルト穴に固定してピンチで挟み込むタイプです。
 なんでこんなことしてるのか?
 リークが多いガスケット”黒うどん”対策なのか? 加工治具作らなくて良いようになのか?
 正直、わかりません。

 円筒型の背の高いアルミ製のカラーと0リングは、DEEPパンにした場合、
 油糧は増えるのですが、バルブボディの位置関係、底面とフィルターの吸い口の高さが
 変わってしまうので、それをギリギリまで下げるためのものです。

 私の場合、トランスブレーキをつける前提であり、そのブレーキユニット分、フィルターが下にさがるので、
 アダプターは必要ありません。
 正確にいうと、トランスブレーキつけるにはDEEPパンでないと付きません。

 なので、今回制作するATFパンは油量が増えるDEEPパン形状にすることにします。
 油量が増えることにより、油温上昇の速度とあわせて劣化も抑えられるというメリットがあります。

 トランスブレーキつけない人は、アルミのカラーをつけて使用することになります。

 というか、722.6のせたベンツ (に限らないけど) に トランスブレーキつけたい人は
 70億人の世界人口の中で、果たして、何人いるのか?

 ジープやヘミクライスラーにつけるんだったら、むしろアメリカンステーキ風なB&M製のほうが雰囲気あうと思います。
 
 でも、ベンツには 特にアルフィンパンつけてるベンツには 懐石料理というか ヌーベルキュジーン風の
 ATFパンのほうがあうと思います(ていうか、合うように造ってるんであたりまえだけど)(笑)
 
 
 

2017/10/10

エンジンルーム ポリッシュ仕上げ Polishing Aluminium w124

ときどきコメントをいただく オランダのミハエル Michael さんが
W124 300Eの エンジンルームのポリッシュをしています。

カムカバーを結晶塗装で塗る、くすんだプラスチックタンクを
新品に交換する位は日本でもみなさんやっていますが、
気合の入り方が違います。

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こちらのパワステポンプは分解時にペーパー掛けから始まって、
バフで光らせています。油漏れをそのままにして乗ってる人からすると 
別世界です

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エアコンのアルミ配管も、圧着部分までポリッシュです。
写真ではあげてませんが、インマニも
BEHAのラジエターのアッパー部分も、ポリッシュ


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遮熱版のアルミ板もポリッシュ

この後に、純正の鋳物のエキゾーストマニは#60から初めて、#240まで
目を細かくして、ベイクペイントで仕上げてます。

大昔、サニトラで、社外のタペットカバーや、ウォーターポンプ、インマニや
ワタナベの8本スポークをポリッシュしてた人いましたが、それ以上の気合の
入り方です。

w124 300Eの M103はアルミヘッドにスチールブロックですが、
W124 500E M119はアルミヘッドにアルミブロックなので、インマニやオルタ、ウォーターポンプ、
エアコンコンプレッサーとエンジン全体をポリッシュ仕上げにすることも可能ですね

ここらへん、配線隠すワイヤータッキングや 
ブレーキ配管を見えないところに隠すテクニックと合わせると、乱雑なエンジンルームが
よりすっきりすると思います。

難しいのは、トータルでポリッシュしないで一部だけだと統一感がなくなってしまうことです。
ヘアライン号の場合、ブラストの梨地か、硬質アルマイトの艶なし、鋳物にはショットピーニングの
グレアレス仕上げ にしているので、 全部換えない限り、一部はやりそうにありません

2017/10/02

722.6 NAG1 エボリューションプロジェクト (17) ATFパン 再び 722.6 NAG1. Evolution Project (17) Finned ATF pan again!

ATF パン 

トランスブレーキが仕上がってきて、バルブボディの高さが決まったので、
まずはDEEP版で製作します。

722.6のオートマハウジング、下の722.3の時と比べると、
電子制御のため、オートマ本体もシンプルです。本体には機械式と異なって
蟻の巣のようオイル流路は大幅に少なく、大きな穴が中央部に3つと、それを挟んで前後に
遠慮がちに流路が開いています。

EPC比べて、見たわけじゃないですが、これ比べると722.6の方が、値段安いと思いますよね、
圧力鋳造は同じでも、機械加工手間は相当少なくなってると思います。



 
これをもとに、前回同様、Oリングで粘度の低いATFが漏れないように対応します。
アクリル板切り出して、面圧試験します。


もう5年も前に、722.3でやってたのと同じことです

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 写真は722.3のATFパンスタディ(4)

ATFパンスタディ(21)
 こちら、722.3用ATFパン が出来上がったときの記事ですが、 もう4年も前ですね(笑)


2017/09/28

6-4 チタン ホイールナット 3作目 比較  Titanium 6Al-4V Wheel nut M12X1.25/17.0


馬力、トルクがアップしたヘアライン号用、
M12だと折れていまうので やむなくインチサイズにアップした
ARP のクロモリスタッドボルト用に¥12.0mm  から 
12.7ミリ、つまり 1/2インチ 20山 6-4チタン製のホイールナットを 製作しました。

当初は、ヘアライン号と安藤エボ号の2台に使う予定だったのですが、
安藤号がホイールセットをエンケイのM14用に変更することになったので、加えてM14のホイールナットも製作

安藤号も筑波アタックでブレーキで左前のホイールボルト5本折ってますし、
そのあともさらにパワーアップして
1100馬力とかでるから、M14とか インチの5/8の方が良いんでしょう 
ちなみに チームエスコートの安藤タイプMや真鍋さんの240SXも
ドラッグマシン1500馬力~超ですと 5/8 5穴です。

ヘアライン号も 最初M14にしようと思ったのですが、
数セットあるプロドライブのホイール穴の関係で 1/2インチが限界、
M14でなく、1/2 インチに落ち着きました。



前にも書きましたが、
パワーあげていくのでしたら、ホイールボルト径やPCD、ボルトサイズの安全マージン、
余裕みたほうがいいですよ 

ポルシェが良く出来てるなと書きましたが、NAのGT3カップなんかでも、オプションでセンターロック選べる、
なんで、ナット必用ないんだよね~というコメントをいただきました(汗)

たしか、パンケル製のスタッドの出ているタイプのハブだったと思いますが、こういう点はさすがだなと思います。
ポルシェが好きな500E乗りの諸兄、どうせなら、パンケルのセンターロックハブ選んでいただき、ポルシェのセンターロックで
転がしていただけると、流用でセンターキャップだけポルシェエンブレムにしている車の横に停めたときに、
嫌がれてよろしいんじゃないかと思います(笑)。

それで、重量ですが、
貫通の38mm M12モデルで 32g、 M14でも33gに収まっています。
6-4チタンの比重が鉄と比べると約66%ですから、
同サイズのスチールナットと比べて、1本あたり約20グラム1台分で約400グラム強の軽量です。
回転部、バネ下ですから、きっと相応以上の効果があることでしょう

チタンナットと言えば、昔、フジイダイナミックスの故藤井さんのところで、
チタン製ホイールナットや ブレンボ用のブレーキピン、キャリパーピストン、マウントのボルト売っていました。
憧れて見ていたことがあります。

ヘアライン号の現在のホイールナットも、フジイダイナミックス製で、今でも大事に使っています。
闘病後、21年夏に逝去された後、お店も閉めてしまったので、もう手に入らなくなっちゃった という思いが、
未だ、6-4チタンに憧れ、こだわる部分だったのかと 思い起こしています。




こちらはM14x1.5 二面幅19mm で33g



M12X1.25 二面幅17mmで 32g
M14とM12だと もっと重量差があると思ったのですが、貫通ナットで ボルト径が太い分だけ
肉も少ないので、二面幅19mmでも 1gしか差がありません。

ボルト部分の重量差はあるんでしょうが、意外に軽いです。
そういえば、チタン製のスタッドボルトも35GTR なんかだともうでてますね
2017/09/21

CARBOY 2017 不良のすすめ

 CARBOY の藤本さんが 今年になって新たな活動を始めてます。

 CARBOY2017  往年のコンテンツに当時の裏話、今から見る話、現在のことを付け加えて、
 SNS 連動で うまく纏めています。

 そんな中、カーボーイの黄金時代、左開背閉から
 右開きのホチキス二点止めになって紙面が拡充変更、カラー紙面が増えてから、
 数年たった頃の話、今思えばバブルの頃、1990年の記事がアップされました。

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 タイトルは ”夢見る不良少年” です

 東京タワーがまだ日本で一番高い鉄塔だったころ、ジェームスディーンのポスターとあわせ、
 前に映ってるのは
 藤本さんがイギリスから輸入した自家用車、コブラです。

 このWEB記事 CARBOY 2017 では ベンツのこと W124、500Eのことが書かれているので転載します。



以前、キャンプ用のクルマとして、W124のベンツを購入したことがある。
バンは嫌だった。セダンのトランクルームに、機能的なキャンプ用品を、
こっそりと積み込むことに、そのときは精力を注いだ。

で、300Eだったのが不満で、500Eを購入しようと思った。

知り合いに頼んだり、いろいろと手配をかけていたのだが、
なかなか思うようなタマがなかった。

そして、いろいろと考えているうちに、ふと気がついた。

ああいう種類のクルマというのは、しっかりとお金を持っていて、
キチンと遣うことができるヒト用なんじゃないだろうか?

あそこに短パンで乗るとしたら、清水の舞台から飛び降りるつもりで
買ったエルメスの短パンではなく……なんで、短パンなのかは、いまでは不明(笑)
色違いの短パンを数本同時に買ってしまう人種のためのクルマなんじゃないか?

そんなことを思って、結局500Eも、E500も、購入をやめた。

偉そうにいうなら、自分なりの美学というか、
カッコよさ追求であります。

岸和田生まれの、だんじり育ちの人間が、
東京に出てきて、少しずついろんなものを手探りしながら、
自分なりの価値観や、美学らしきものを構築し始めて、
そいつをダイレクトにCARBOYという雑誌にぶつけてみた。

ま、そんなとこですかねぇ(笑)

おっと500Eと言えば、知り合いに、
新部さんというヒトがいて、500Eをベースに、
病気かと思えるほど、細部にこだわりを爆発させている。
彼のブログを見るたびに、ため息が出る。
人間のこだわりというのは、どこまでの範疇をいうのだろうか?
ここまで、やりますか~? こんなことまで、こだわりますか~?


 と、私のこと、ブログも書いていただいています。

 なんか、嬉しいですね

 でも、不良少年、不良とワルって紙面では分けてますが、
 不良っていうと、私の言語、感覚では、たぶん当時でも今でもなんですが、
 広域指定暴力団の構成員とか、テキヤ、博徒等の総称の俗語、
 って感じしますね、
  
  その昔、自動車改造は、基本違法改造だったから、
  そんなことするのは エネルギー持て余した連中が
  非合法承知で 暴力自体も伴って数を頼んで行動する 暴走族 だったと思います。

  基本アウトローで、不良、不良くずれ、準構成員、なんらかの関係がある人や
  ケツもちだとか バックだとか そんな話も散見してました。
  
  喧嘩や小競り合い、乱闘も、事故や故障と同じレベルで考えてましたし、
  潰し と称する 自動車の意図的破壊、器物損壊や窃盗やら、
  恐喝、強盗、傷害、暴行等もあったように思います。
  木刀や鉄パイプ、ナイフや日本刀や部器まで積んでる人もいたと思います。

  今は、反社会とか、コンプライアンスとか、
  動画アップだったり、録音アップだったりで、
  お行儀は良くなったのかもしれませんが、
  アウトローには、まあ、生きづらい世の中になってます。

  そんなご時世に改めて、不良少年を懐かしむ 秋の夜長です。