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2020/06/20

 722.6 NAG1 エボリューションプロジェクト (23) 再び 722.6 NAG1. Evolution Project (23)   完成しました! Completed

木型の話から 次がいきなり 完成品の装着報告に飛んでしまうことになります。

おって、あとから報告しますが、それらを 飛ばして 話したいくらい

それくらい嬉しいものであります。

まずは、ご高覧ください






 以前に装着していた機械式4速 722.3は、メルセデスベンツの伝統でオートマティック
 トランスミッションは自社開発、

 エンジンの回転力で、トルクコンバーターを経由して、トルクを増大させ、
 オイルポンプを駆動して、生み出した油圧を、負圧と、プランジャーによる回転力、アクセルの開度で
 油圧流路を切り替えて、ドラムの中にあるクラッチと、ドラムの外側のシューを制御し、
 ギアを2-3-4と切り替える。1速はスーパーローの実質3速。

 最初に組み合わせたエンジンは、V8 M117とはいえ、せいぜい200馬力弱
 それが、排気量アップでついには5600CC
  M119になって 5000CC v12のM120は6000CCで 出力は倍以上。
 さすがにv12モデルは、クラッチ枚数も増やして圧着面積を増やすなどの工夫をしています。

ただ、悲しいことに約400馬力位が限界です。クラッチ枚数は増やせても、ドラムのシュー幅までは
増やせないので、特にドラムのシューに負荷がかかる3速では、すべりが出てきてしまいます。 
 




 その難点、大トルクと多段化のデメリットを克服するために、登場したのがダイムラークライスラー時代の
 電子制御、5速、ロックアップの722.6 クライスラーではNAG1と呼ばれています。

 エンジン回転と、車速、アクセル開度、水温、油温、気圧(加給、負圧)で、電子制御、つまり、電磁ソレノイドで
 油圧経路を切り替えて、クラッチを断続させて、ギアを切り替えます。また、コンバーターにも、クラッチがついていて、
 ロックアップ、一定回転以上ではトルク増大効果をやめて、直結にします。

 電磁ソレノイド操作なので、シーケンシャル、パドルシフトも可能ですし、
 油温によって、変速タイミングもかえる等、非常に賢い、おまけに、トルク100Nmまでは耐えるスーパーヘビーデューティ
 なおかつ、アメリカでクライスラー車にのっているから、アフターパーツも豊富!

 おまけに値段も安いと良いことづくめです。
 722.3のオーバーホール代や高騰している722.4の部品代で
 722.6のメーカーリビルトが丸ごと買えます。





test



換装時の難点を上げるとすると、
5速化と高耐力化でトランスミッション重量が722.3より重いこと、
油温が上昇しやすい、電子制御側で調整してしまうので、高温化による油圧の「タレ」わからないこと

位しかないと思います。

ATFクーラーは装着するにしても、すこしでも冷やしたいという方のためにも、
ATFパンはお勧めです。

写真のように10mmディープにして、油量はアップしてます。
722.3のスラントの本体とくらべて、フラットな構成が良くわかると思います。

フィンピッチは、NIIBEオイルパンと同じ 空冷エンジン伝統の10mm

どうだい!かっこいいだろう !




 

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コメント

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以前もコメントさせて頂きました者です。
またお邪魔いたします。
その後無事納車されましたが多々問題ありで(笑)
でもいつか今度はこちらのATFパンがつけられるような500E にしていきたいです!
いつも楽しく有意義で勉強になるブログ、ありがとうございます。

Re: タイトルなし

 納車待ちさん、ひさしぶり、その後いかがでしょうか?
 
 納車ってのは、入学手続きをしたようなものであって、
 その後、そこで、どんな時間を過ごすのか、
 何を学ぶのか、どんな経験や苦労をするのかは、その人次第だと思っています。

 問題というか、課題はあるのが当たり前で、
 問題点を把握して、
 甘言にまどわされず、
 あせらず、あわてず、無理をしないで、つきあっていくのが
 良いと思います。

 お役に立つかわかりませんが、いつでもご連絡ください
 

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