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2018/10/24

 2列アンギュラーベアリングのグリスアップ W124 500E リアハブ/ Crazy about Low Friction !

 だいぶ、時間が空きましたが、

 ドライブシャフトの破損から始まった、スタッビのスプラインサイズアップ⇒ワゴン サイズのナックル&ベアリング⇒
 高精度リアハブベアリング⇒ハブ製作⇒ついでにデフのサイドフランジも製作⇒LSD組むから新しい高精度ベアリング何機目かのLSD完成
 ⇒ハブナックル他セラダーコート
 
 の延々と続くループ、
 
ベアリングをセラコートしたハブキャリアに組み込む際に、グリスアップをしようとして止まっていました。

 ベンツのリアハブは、無給脂のシールドベアリング 2列アンギュラーをつかってます。
 良いベアリングを使っていて、耐久性にはメーカーも配慮している部分です。
 重荷重のワゴンや w124でも6リッターモデルには、さらに 幅の広いサイズの大きいベアリングを使う位
 気をつかっている部分です。それだけ重要なんでしょう

 ところが、外観、トレッドが狭いリア、ボディのフェンダーとタイヤの入りをあわせようとして、
 オフセットのあわないリアタイヤ履いたり、意味のわからないスペーサーを使っていると、
 純正ホイールなら20~30万キロ耐久性がある部分が、
 10万キロ未満で、短いと2万キロ位で ゴロゴロいってきます。

 なので、ここはとても重要な部分です。 そこで、新品ベアリングを組み込む際も、
 ベアリングメーカーが封入しているグリスを洗浄して、さらに良いグリスを使うようにしました。

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 ベアリング玉の研磨処理とサイズあわせ、タングステン、、モリブデン処理をしてもらったマイクロブルー社の
 ベアリングを使います。

 用途別で グリスの硬度が分かれてます

 最近はメーカーでも、ベアリングに封入するグリス硬度、粘度、成分を調整して、省燃費競争をする位ですから、
 重要な部分です。
 少し前に流行したベアリング入りの回転ブレードなんかですと、ベアリングの質もそうですが、
 グリス、潤滑油によっても、粘度抵抗により、回転時間が変わってくる部分です


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 単純に、汎用のグリスカップツールで給脂できると思いきや!
 ベアリングの幅がワゴン、60用は広いので、入りきりません 奥まで届かない(汗)

 ここで止まってましたが

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 工具を改良して、ベアリングにあわせt、グリスアップツールを製作して対応することにしました(汗)

 つづく

 この話につき、ここまでこだわる、病的に執着する 理由を尋ねられたことがあります。

 つまり、何度かいってます 「フリクションの低減」 です

 大排気量とはいっても、所詮NAなので、走行抵抗は少ないに越したことはなく、
 滑らかさ、滑走時間が増えること、を狙ってます。

 その背景は、私の少年期に遡ります。

 家のすぐ近くが競輪場だったこともあり、中学生から 踏み切りのピストにのってました。
 (良く思い出したら、小学生のころから遊びで、肢つかないのに、トークリップ巻いて のってました)

 まわりにもプロ選手やオリンピック選手も多い、普通にいる環境で、
 雨の日でも室内でローラー台で練習する位熱を上げてたことがあります。

 そんなこともあり、実は、競輪学校受験したことがあります(笑)
  
 自分で乗って、整備してた自転車の、わっぱ、リム、スポークも自分で組みましたし、
 ボトムブラケットのベアリングや、ハブベアリング、ステムのベアリング、
 を洗浄して、ベアリングやあたり面を ピカールで磨いて、カンパニョーロ大缶のグリスで給脂してました。

 そこそこ努力はしてはいたのですが、まだ身体もできていない、才能もない、 非力な少年は、
 足し算が無理なら、引き算(走行抵抗)を 減らそうとして、 
 工夫して、足掻きました。

 たぶん、そのころからの習性です。0.1gでも軽くのチタンボルトの嗜好もこのころがスタートです。

  「CARBOY」 の前に、「サイクルスポーツ」@八重洲出版 読んでたんですね

 たとえば、1000m走って、クランクの一踏みの半分、100分の一でも先にいければよい。
 手で廻して粘度の高いグリスより、エンジンオイルのほうが廻りがいいとか、
 すこしでも前に出らればヨシと思いをこめて、磨いてました。

 リムの振れを見るのに、振取台で車輪を回転させたときに、いつまでも廻るハブベアリングに
 ものすごい執着してました。
 
 フィールドで走れば、そこそこ脚も早い、力自慢、腕自慢の少年も
 賞金稼ぎのプロ、
 プロを目指して、毎日バンク走っている人の前では、とても太刀打ちできるはずもなく、

 もちろん、プロで 大成できる実力も、素養も、根性も 持ち合わせてなかったので、
 ものすごく、恵まれた環境にありながら、 早々に勝ち目のないことに 気が付いた紅顔の少年は
 もっと すこしは、楽な学校の勉強を一生懸命しようと 言い訳をして、
 ごく自然に、方向転換して、心を入れ替えて、それは、熱心に、日夜、寝る間も惜しんで、
 受験勉強に励むようになりました とさ(笑) 

 そんな思い、思春期の挫折、劣等感、コンプレックスもあって、
 それが 化体された ローフリクションには いまだ はなはだ、強い思い入れがある という わけです。
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