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2018/06/12

きっと世界発!? AMG レベライザーショックのオーバーホール 3 Rebuilt SACHS absorber with a Levelizer


 きっと 世界初、w124 500Eのレベライザーショックのオーバーホール、第3弾です

 シェルカップリングを外したら、中のオイル室と外気とを仕切っている
 ボトム(アッパー) ベースプレート(ロッドガイド)を押し下げて、Cクリップを外すことが
 必用になります。



 ボトムのベースプレート(倒立なのでボトムとしています、ロッドガイド)を押し下げる、
つまり作動オイル室の容積を少なくする、
 縮めるために、 ロッドガイドを下げる必要があります。

 ロッドガイドを押し下げるためのカラーを、 製作します。(白いz樹脂製のもの)
 

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 ベアリングプーラーで、ジュラコン製のガイドカラーの下を押さえて、ロッドガイドを押し下げるようにします。
 プレスを使いますが、油圧がかかっているわけではありませんし、高圧ガス圧がかかっているわけではないので、
 気が楽です。新品のためもあると思いますが、キツイです。

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 プレスで押すと、ロッドガイドを押さえているCクリップが出てくるので、それを外します。

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 アウターチューブの内側に溝が掘ってあって、ここでロッドガイドをクリップリングで押さえてます。
 傷をつけないように外します。

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 クリップリングが 無事に外れたところです。


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 ロッドガイドと、アウターチューブ内側の嵌合は、油圧が漏れないクリアランス、ガイドやシールで密閉保持されているので、
 そのままでは出てきません。

 引っ張り出すために、ピストンロッドの頭にナットをつけて、スライディングハンマーで引き出すための、
 プレートを造ります。

 もしかしたら、レベライザ―の油圧ホースから、エアなり、油圧をかければ、出てくるのかもしれませんが、
 作動油が漏れて飛沫が飛ぶのもいやなので、今回は、無難に、スライディングハンマーを使います。

 ただし、ショックアブソーバーのセッティングは、おそらく作動させて温度が上がった状態でしょうから、
 常温ではキツイです。新品のせいもあると思いますが、フリクション大で、スライディングハンマーでも
 苦労します。
 
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 スライディングハンマーで、苦労して、引っ張りだしますが、
 ハンマーのストロークと、ショック全長、ロッド長さ、ストロークが
 あるので、長くなり、作業スペースが必用になります。

 あとから、写真を見ると 、そんなことか という話に見えますが、
 実際にばらしてみて、ショックの構造から考えて、治具カラーを製作する、プレスで押す、Cリングを取るということは
 私レベルですと、とても考えつきませんし、思いつきません。

 経験値にもとづき、分析し、推測し、行動に起こして、実行、完成させる。という
 作業は、一朝一夕ではできることではないと思います。
 大げさですが、これまで過ごした自動車求道の大成だと思いました。

 やり方を見てから説明してもらえば、そういうことかとなりますが、
 ファーストペンギン の偉大さを感じます。

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