2017/07/13

Fuel Pump Up grade again(2)  Good seed makes a good crop.




W124 500E LH世代のベンツのボッシュの燃料ポンプは、

旧式なフューェルディストリビューターでの同時噴射のKEからの流れですので、
通常の電磁ソレノイドインジェクターではオーバークオリティな位、とても手をかけてます。
タンクの下に燃料ポンプを直列で二基配置して、リターンには燃温上昇防止のためガソリンクーラーを設けてます。
(MEになってからはポンプ一機ですが、500Eでも後期の一部車両は、クオリティ、コストダウン故のシングルポンプです)

シングルポンプの車、ツインに変えてみればノーマルでも差がわかります(特にワイドオープン時のイニシャル時の”つき”)
純正ロムのワイドオープンスロットルの設定変更というのは、ここらへんもあったのかもしれませんね


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ご覧のとおりツインで、400馬力位でしたら、直列ツインの純正ポンプでも対応できます。
(狭いスペースでツインポンプにしているので、バンジョーつかっており、燃圧の圧損が気になるところではあります)


それより上を狙う、大容量のインジェクター変える仕様だと吐出量不足です。
繰り返しになりますが、AMGの6リッターってのは、ここらへんの限界を知ってでしょう、
ギリギリのところまで、シャブリつくしてます。

これのステップアップをするなら、
往年のポルシェポンプ、ボッシュの044ポンプの換装と電源系の整備を行います。
それでも500馬力超を狙うには、役不足になってきます。

そこで、交換するポンプを探してみますと、
アメ車では、昨年のNHRAのプロストックでのインジェクション解禁後、ものすごいスピードでその周辺機器も
市販用も充実しており、主流は燃料ポンプの冷却が燃料でできて省スペースのインタンクポンプ。
市販車用でも数百リットル、1000リットル超が珍しくないです。
燃料配管も流量が増えるので圧損、抵抗下げるために6AN(3/8)でなく、
8AN(1/2)や10AN(5/8)、12AN(3/4)と、どんどん巨大になってきます。

ここらへんは、キャブレターやアルコール燃料のころからのノウハウ蓄積があるんでしょうね

そんな中、最近登場したのが、インタンクポンプと組み合わせる ハイドラマット



高分子素材のフィルター、紙おむつのゲルパッドみたいな微細な穴のついたマットで、燃料を面で吸います。
動画見ていただくとわかりますが、パッド全体で燃料を吸うので、
燃料ポンプの吸い口の高さや位置が制限されません。
使い方にもよりますが、燃料偏りの問題がなくなるので、
コレクタータンクが要らないことになります。

純正のタンクに使うために、
取出口と、ポンプを入れるホールをタンクにあけて使用することになります。

前に紹介したブラックラインの鈴木さんのところのインタンクフュールポンプブラケットはここがスタッドボルトで
二分割になっています。

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こちらは、ご覧のとおり、こんな固定装置、機構みてみるとわかりますが、締める方向にストッパーがかかるので、
タンク中にレンチを掛けなくてもしまります。

頭のいい人が世の中にはいるもんですね
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