2017/04/04

W124 500E デフの位置 ドライブシャフトの角度 と 車高  W124 Diff Drive shaft Alignment compare S30Z ESCORT Diff member

写真はSさんのS30Zのエスコートデフメンバー

17インチホイールに330mmローター 5穴ハブで製作中です。
あまりに恰好が良いのと、サスペンション形式は違いますが 同じ独立懸架車であるW124 500Eのデフ位置、
ドライブシャフト角度の参考になるので紹介させてもらいます




S30Z用 エスコートのデフメンバー、アルミビレットで、エスコートR200用デフカバーに合わせて製作しているのですが
私の知りうる限りで現在でVer4位です。
アメリカのアリゾナ州に有名なZ屋がありますが、そこの製品の出来が性能からみると最適ではないので新規設計したものです

ベンツ乗ってる人で、昔、日産L型弄ってた人ならわかると思いますが、昔のZなんかですと、
L28改3リッターなんかにすると、増大したトルクにまけて、デフが落ちる、華奢なデフマウントゴムが砕けたり、
サブフレームマウントのブッシュがもげたりしてました。

そもそも、R180だと30キロ超の絶対的なトルクに耐えられないので、みなさんR200
(ビックサイズ、ベンツ 500Eのリングギア直径は210mm)にサイズアップするのですが、
その際に、メンバーの加工やら、補強等を各々行うより専用のメンバーを装着するほうが速いし、効果的です。

R180⇒R200のデフ換装キットは各社から出ていますが、最後発のエスコート製のメンバーは、前述のとおりジュラルミン削りだしで、トラス構造で、スチールプレートのものよりは、剛性、強度とも優れています。また恰好いい!

上の写真のものは、アルマイト処理で黒にしています。

ヘアライン号が車高下げるってよ!で紹介したエスコート S30Zメンバーとデフカバー



こちらとの違いがわかりますでしょうか?
センターブレースをボルト6本で止めてありますが、車高にあわせて、デフ位置を変更できる仕組みです。
上のものと比べると、下のものは、デフ位置が上、つまり車高をさらに下げてもドライブシャフト角度が
バンザイしないようになっています。

W124 500E の ような独立懸架、マルチリンクの車は
(S30はリアがストラット式だけど、ストラットがアッパーアームのWウィッシュボーン、W-Aアームなので、ここでは近似とします)車高下げると、アームがバンザイする、ドライブシャフトがバンザイするで車高を下げると、トー角や、ロールセンター位置だけでなく、アンチスクワットも含めて、すべてゴタゴタになるので、シャコタンが難しい、お手軽にはできません。

そのため、アームの支点位置変えたり、アームの角度変えたり、ナックル作り直したり、フレームから製作したりなど等
で苦労してます。

上と下の写真みるとわかりますが、デフ位置、アーム位置かわってるんですよね。

もっとわかりやすい写真がこれ

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W124で 500Eで これやろうとすると、サブフレームのデフ位置、ブッシュがついている丸孔2個を上に上げる
前のピニオンの固定部をフレーム加工して上にもってくる。ということが必用になります。

そうでないと、ドライブシャフトの位置が適正角度になりません。

もちろん、アーム位置もサブフレームの固定位置、アーム固定位置を多孔にするなどの工夫が必用になります。
補強ついでにやるのもいいかもしれません

あと、補足ですが、ストラット形式でも マルチリンクでも、セミトレーリングでもそうですが、
多くは、リアのドライブシャフトのインプットシャフト、アウトプットのスタッビがアームの支点になってます。

理屈上、ピロボール保持でドライブシャフトがフリーであっても、ドライブシャフトのcvジョイント部に
アームの疑似支点が来ることになります。

その意味でも、シャフトは太く 動きはスムーズであるべし となります。
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