2010/01/05

ASR カットオフスイッチ




写真のASRカットオフスイッチ、MBの純正品ですが、W124036、500Eには、もちろん純正装着されていません。
AMGにも装着されてませんし、BRABUSにも装着されていません。

市販では、唯一、米国のレンテックが、ASRカットモジュールとスイッチのセットで、販売したり、自社製の自動車に
装着してました。

SL(R129)やW140には、このスイッチが装着されているモデルがあり、私も、これを流用しています。
装着や品番はSJの北村さんに聞いてください。スイッチ単体なら数千円だったと思います。

もっとも、このスイッチを装着するだけで、ASRカットオフができるわけではなく、機能させるには
ASRユニットの加工やスイッチ加工が必要になります。
ASRユニットも前期後期で2種類あって、それぞれ違うのですが、いずれも改造により、パネルのボタン操作だけで
ASRカットが可能になります。

ユニットの回路改造と、配線、スイッチの加工、装着のためのウッドに穴あけ加工(または、パネル交換)が必要になりますが
ずらりと並んだスイッチはW124の本領発揮で格好いいですね。

ご存知のとおり、ベンツのASRというのはリア左右、前輪の回転差をセンサーで検知していて、
スリップ率が一定以上になると、スロットルアクチュエターにより
アクセル開度を閉じる能動的安全装置、パッシブセーフティがついております。

この機能、ASRの装着車輌では、交通事故が減少したといいますが、これが付いていると、アクセルで後輪を空転させる、
バーンアウトや、意図的に後輪をスリップさせて曲がるドリフト、パワースライドは当然できません。
前輪を固定して、リア車輪で測るパワーチェックもできません。

ショートサーキットランのタイムを見ると、スイッチはONの方がアマチュアの私なんかですと速いです
スリップしてアクセル戻す前にASRが作動します(笑)

ドラッグでは、ONでもOFFでも、あんまりタイムは変わらない。
400馬力位だと、LSDつけて、きちんとトラクション掛ければ、
VHTべたべたの仙台の路面で2.65ファイナルでは、1速でも、そんなにスピンしません。
(しっかり、バーンアウトするには、ラインロックと併せてASRカットオフスイッチは必須です。)

こう書くとあんまり必要ないように聞こえますが、さにあらず、500Eのチューニングの足枷になっている部分が、フリーになります。
好きなときに好きなだけ、アクセルでホイールスピンをさせられるのは、乗って、操る楽しみです。

LSD装着と、レベライザーなしの「鉄脚」で「鬼に金棒」ですが、ASRカットオフを加えれば、ドリフトやパワースライドも自在の
「三種の神器」が降臨です。

その意味では、LSDとセットでないと本来の価値を発揮しないASRカットオフスイッチ。
でも、運転するたびに目に入る外観チューンでも効果大で、ずらり並んだスイッチは格好いい、男の仕事場を演出してくれますし、
パワーチェックの際にもボタン一つといった利点はあります。

これ、装着している人は、知る限りでは、関東でも数台、東海地方で数台と意外に少ないですが、
装着している御仁は、間違いなくいずれもツワモノ揃いの本気グッズです。
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