2017/02/08

722.6 NAG1 エボリューションプロジェクト (1) 再誕の序 722.6 NAG1. Evolution Project (1)

暦の上では、春、

722.6 NAG1 エボリューションプロジェクト

オートマのオイルパン作っており、時間がかかるでしょうから、
せっかくなので、その間に、722.6のエボリューションモデル、チューニングをしていきたいと思っています。

私の人生の経験では、”せっかくなので”という言葉がでると、結局のところ、機会、チャンスといいながら、
更に深耕を重ねて、粘着する傾向があります。
今回はそうならないことを祈りつつ、作業をすすめます

実のところ、当初は、モーテックフルコン後に、
OLE氏のスタンドアローンコンピュータをつないで、オートマを乗せて、あー動いた、動いた、
すごいね! で喜んでいました。

その後、独立スロットルの試験だとか、やれ、電動ウォーターポンプだとか、ダンパープーリーもだとかも、
”せっかくなので” 同時にすすめてましたのと、
何より、上がった馬力に耐えるために、新デフの搭載と、ドライブシャフト、ハブ、CV、プロペラシャフトに時間を要してました。



実は、言い訳のようですが、原因があります。

一番の遅延の原因は、チームエスコートの安藤さんが、ドラッグコースがないものだから、
周回をする、ランエボでHKSワークスのGTRよりアマチュアが乗って速くする。

WTACでたい、35GTRで世界記録だしたいなどというもんだから、
やれ、空力の風洞実験だ、いやコンピューター解析だ、レギュレーションの解釈だ、アルミブロックだ、
6-4チタンのボルトだ、GTR用のトランスデフミッションの新規製作だで、
実のところ、私もそっちのほうが面白いもので、シドニーにいったりで、優先度は下がって遅々としています。ほう




 いけないパターンです。
 このブログがあるから進捗管理、報告でモニターになってますが、
 ほうっておけば、室内で誇りにまみれる恐れありです。

 そんな、ヘアライン号の前にあるのが35GTRのレースカーベース、 
 屋根もCFRPでつくるので、ないです
 床もフロア上げて、車高下げるのでないです。 基本、レギュレーションでバルクヘッドは残すけど
 クロモリパイプでフレームを作る、 上にカウルを乗せるので、定盤の上にのっています。


さて、講釈、言い訳が長くなりましたが、
エグゼの722.6搭載、LHコントロールに刺激されて、このままじゃいんかん、
”せっかくなので”もう少し、きちんと詰めていきたいと 考えました。

良いトランスミッションが欲しい! 過去を振り返れば、雑誌に連載していたころの話ですので、
500E倶楽部編集後記22回
もうだいぶ前、10年も前の話になりますが、
722.3をえちごやでチューニングして乗せたことがあります。

何度か、ミナグチさんのオートマへの拘りは見ていましたが、
それに乗じて、もうこれ以上できないというレベルまで、当時できるだけのことを、突き詰めたのが
今が前に使っていた、722.3エボリューションモデルです。

一般的に市販の強化オートマで行われる、
V12のドラム流用と薄いディスク、プレートを組み合わせて使ったクラッチ増し、
バルブボディの加工、
バキュームモジュール、ハイストールコンバーターの交換にとどまらず、

オイルポンプ加工、ポンプ、ギアのバレル研磨の後、
各部のWPCによる強化、フリクション減、ロックプレート等の軽量化、

ディスクの面取り、ピストン、シリンダー、ケースの研磨表面処理等、ありとあらゆることをやっています。

そのおかげか、
製作したのが2007年の夏ですから搭載から10年以上、距離で約10万キロ以上、
ドラッグレースを何十本も走っても、いままでノートラブルで動いています。

その間、冷却系の改良、オイルラインのバンジョーを廃したローフリクション化
アルミフィン付ATFパンとモディファイをしていますが、その甲斐あって、
今から見ても、満足いく結果だったと思っています。 

ポイントは、正確な組み付けと、徹底したATFの温度管理、
フリクション減のなせる技です。


そんな究極系の722.3エボリューションモデルを味わってしまったものですから、
電子制御式5速にした、ロックアップがついた、
伝達トルクが上がった、丈夫になったのはいいのですが、

直結4速の究極の機械式AT比べると、
理屈からいえば、伝達効率が高いんだろうけど、機械損失が大きい、
特に、ロックアップ前のフリクションの多さには、正直、やや、がっかりしたところはあり、
どうせならということで、私も挑戦してみることにしました。

すでに、ミナグチさんなんかは、もう先に進めているのですが、後追いで、また違う角度から
追いかけていきたいと思っており、備忘のために記録します。

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