2016/12/15

OS TCD 完成! ミネルヴァの梟は迫り来る黄昏に飛び立つか?  Die Eule der Minerva beginnt erst mit der einbrechenden Dämmerung ihren Flug

 おかげさまで、完成しました、

 関係いただいきました多くの方の協力のおかげで、
 OS GIKEN メルセデスベンツ用 TCD 210mm サイズ タイプⅢ T30の サイドフランジ にポルシェ930CV 
 900~馬力 仕様です。 これで安心して踏めます。

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 ピニオンフランジは27T 3本爪がついていますが、PCD110mmの27T 4本爪に変更になります。
 リアのデフカバーは、WPC 冷間ショットピーニング仕上げですので、強度アップと美観向上に役立っています。

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 一回り小さいポルシェ930CV(OD 108/ PCD94)と 
一回り大きい 流用 サイドフランジ(OD128/PCD108)の大きさがの差が良く判ります
 
 お気づきの方も多いと思いますが、
 これまで記事が多かった冷却系が片付くと、
 よりパワーを出すための制御系、そしてそれを受け止めるための駆動系と 
 記事の内容が、シフトしています。

 これは、おそらく、おおくの500Eが日本の今の温暖化、いや亜熱帯気候では、かかわらずにいられない水温、冷却系と
 その次、パワー、その先のステップを進める際に課題となる時代遅れの制御系、

 そして、パワーが出てくると必然的に強度不足となる駆動系の話が増えるという時系列です。

 逆をいえば、水温が気になるようであれば、パワーも出ないから、駆動系どころではないし、
 制御云々ではないという話であると思います。

 名車といわれるW124.その派生最終モデルの500eですが、
 もともと4気筒で設計、6気筒”も”乗せる車に、対セルシオ、レクサスで、無理やり8気筒を急遽載せることになった
 宿命でしょう、熱、駆動においては明確に役不足であることは自明です。

 搭乗から四半世紀以上たって、かの敵 トヨタのおひざ元の日本で、
 ここまで乗り継がれて、ユーザーに検証されるとは流石にメーカーも考えてはいなかったことでしょう

 それでもなお、手を加えることに、設計者の考えを伝えてくれる 良い素性の車であると思います。
  
 ところで 昨年までの円安で、最盛期では約5000台弱はあった500Eも
 おそらく、半分以下の約1800~2500台程度になったのではないかと感じてます。

 これは、車検制度と、走行距離の少ない、塩害の少ない我が国の特徴で、
 比較的に程度の良い個体が輸出により淘汰されたからであると思います。
 事故による修復不能、廃車よりも、何倍かは多いものと推測しています。

 マーケットの条理で、流動数が減れば、値動きの幅が増す、
 中古流通の値段も何年か前の底値よりは、数割高以上の流通価格になってるように思います。

 さらに好事家向けの車になることは、間違いありません。
 今後も異端ではありますが、この車を通じて、真理の発見、真理追及、
 求道をしていきたいと思います。

 そのための、物理法則がトラクションだったり、
 エネルギー効率の向上の一つが、フリクション低減であったり、するわけでしょうか

 ミネルヴァの梟は迫り来る黄昏に飛び立つ

 Die Eule der Minerva beginnt erst mit der einbrechenden Dämmerung ihren Flug

 終わり間際になってこそ、真理が見極められるということなのかもしれません
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