2016/05/08

カウルスワップ  アッパーカウルの載せ替え

 同じ系統の車種のエンジン、補器を生かして、
 ボディを変えることを箱替えといいます。 エンジンなどを流用利用することをエンジンスワップといいますが、
 こちらの車、190Eは、カウルスワップです。




写真は VIrginia の Piper Motor Sport

http://www.pipermotorsport.com/




本来は、ブルジョア、貴族階級のものであったオートモーティブを
近代、大量生産によって、極めて安価に大衆に提供することによって、自然発生的にスタートした大衆自動車文化。

その国の自動車生産能力や産業技術、工業力のみならず、文化の熟度や美術力、センスを表します。

二度の大戦で、国土が破壊されることなく、パックスアメリカーナの栄華を享受しているためでしょうか、
自由度の高い大衆自動車,修理技術から発展した、モディファイだったり、
 性能競争の結果のレースカーも素晴らしいものがありあます。

今回紹介するのは、W212のシャシ、モノコックボディに、W201、190Eの側を乗せてます。
シャシといっても、モノコックで、ホイールベースも違うので、フロアは全長、真ん中を切って詰めてます。
Aピラーからフロントのストラットタワーへ通じる強度の必要な部分はボックスで作り直し、
ABピラーはケージでつないで、フロアの前後もパイプでつないでいます。

ドラッグレースカーのリア廻りを見慣れているからか、トランクスルーで
リアの剛性がちょっと足りないんじゃないかと思いますが、まあ普通に乗る分にはいいんでしょうね
こちらのお店は、ロールケージやボディワーク専門のようです。
M3でもに同様のことやって、完成させていますね

まだ、プロジェクト途中のようですが、この後、プロペラシャフト短くしたり、
内装、ドアのキャッチやトランクリリース、電気配線など細かい部分の仕上げをするんでしょう

コアサポートなんか、高さ合わせるだけでなく。上に持ちあげて。
板金で作り出して、純正エアダクトにあわせるように仕上げて、
パーリングで補強までしてます。他車流用のお手軽エアダクトとはえらい違いです(笑)
グリルの固定金具と、ほっとエア巻き込み考えてでしょう、ラジエターから 屋根。庇もわずかですが出してますね。

Frankenstein Mercedes Benz Project から


 こういうのをやろうとする人がたくさんいる国、アメリカと
 我が国のレベルを比べると、自動車産業だけでなく、文化、民度の点でも
 まだアメリカにはとてもかなわないなと思います。

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コメント

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TAGRODの田口です

お世話様です。
先ほど申請頂いた田口です。

コメント返そうと思ったのですが、申請許可したらコメントがいなくなり(-_-;)
返し方が判らなかったので記事のコメント欄にて失礼いたします!

ありがとうございます。
Sさんとは最近お会いできておらず・・お元気ですかね~

イベントなどへはちょろちょろ顔を出しておりますので見かけたらお声掛け下さい^^

Re: TAGRODの田口です

田口さん 

 コメントありがとうございます。

 聞きしにまさる傾倒、傾城ぶりで、私も理屈ばっかこねてないで、手を動かさないとと反省しきりです。
 
 さて、フォードのCOEのクランク負圧の記事を拝見しましたが、
 私もウエットサンプでの負圧メリットは実感しています。経験上、負圧は、キャブの引っ張りだと、
 どう頑張っても、機械式のベーンのポンプの負圧(15インチとか)までは下がりませんので、
 ピストンピンの潤滑が問題になることはないと思います。(油圧は少しは下がります)

 オイル漏れもしないし、クランクケース負圧によるパワーメリットありますから、
 v8ドラッガーだとやってる人多いですね。
 市販車だとインマニ負圧ですが、
 触媒なしでしたら、マフラー排圧の流量で引っ張るpcvのクランクエバキュエーションもいいと思います。

 今後ともよろしくお願いします
 

No title

田口です。

有り難う御座います!
こちらこそ今後とも宜しくお願い致します。


排気で引く方法もあるんですね~^^

色々やってみた結果ですが
内圧管理云々以前に

オイルがパイプ壁面を伝って大量に吸われてしまうので不安を感じました。
透明なチューブを繋いでいたので気がついたんですが、小川の様に流れます。

キャッチタンクに溜まっているわけでもなく
内側壁面を伝っている様で

結局、大気解放にしてしまってます(-_-;)