2009/12/02

バレル研磨したコンロッド


 
バレル研磨の機械の写真をアップしましたが、バレル研磨するとどうなるかの比較がこれ、
写真は、M119、6L用のコンロッド、バレル研磨がかかっていないほうが、

φ22のピストンピン用でコンロッド長が 167.5mm ピンハイトが31.3mm レバー比が3.53
バレルがかかっているほうが、
φ23で        コンロッド長が 165.5mm ピンハイトは33.3mm レバー比が3.49

バレル研磨掛ける前は、NC削り出しにショットピーニングをあてて、表面がざらついていますが、
これを研磨してありますので、ピカピカ、メッキしたようです。
V8エンジンは、クランク軸に二つのコンロッドが付きますので、
大端部のコンロッドとコンロッドが隣接しているところは、研磨するとフリクション減の効果があります。

これで、やっと、ピストンとリング、コンロッドの表面処理加工が終わったので、これに、クランク、
小メタル、フライホイール(フレックスプレート)、プーリー、ボルト等を集めて、V8のバランスを
取ることができます。

V型エンジンのバランスは口で表現するのが難しいので、あとで図にしますが、両バンクの
クランクピンについているコンロッド、ピストン、メタルで つりあいのバランスを取っているので、
このコンロッドやピストンの重量にあわせて、ダミーウエイトを造って、回転させてバランスをとる
必要があるので手間がかかります。

バランスがとれたら、ピストンにあわせてボーリングして、アルシル加工をして、アッセンブルになりますが、
ヘッドの燃焼室やポートの加工や、ガイド打ち換え、シート打ち換え、インマニの加工、バルブやリテーナーの
加工製作、セット長あわせ等 作業が沢山控えてますので、新エンジンの始動はまだ先になりそうです。 
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