2016/02/08

722.3 から 722.6への換装  722.6 Conversion Study 5

新年明けましておめでとうございます。

日本では、ごく普通な当たり前の2月上旬。    
梅 香る2月、旧暦では、新月で朔の新年です。

中国人旅行客の春節爆買いが日本の経済にも影響を与える昨今、
初めて旧暦農暦を意識した人もいることでしょう、干支も正しくは、新月までが未年、申年は新月から始まります。

恭賀発財  猿年進歩  今年も進歩進化の年としたいと思います。

メルセデスベンツ自社謹製の機械式オートマ722.3から、電子式722.6への換装は
強大なトルクでオートマの伝達トルク限界を超えるエンジンを持つ車には大変有効的なセットアップだと思います。  

メーカーでも、V12のM120やM119の後期モデルでモトロニック制御と合わせて、マイナーチェンジ対応としています。   

なので、実はそんなに難易度がウルトラ高いわけではなく、
既存パーツの組み合わせノウハウと制御方法さえわかれば、
勉強熱心なプロフェッショナルや時間工夫を厭わないプライベートパーティでも充分にフォロー可能なレベルだと思います。 

いやさ、開け変わり行く世に先駆けまして、
古代 猩猩が住み慣れた樹々繁る森をや離れ、外敵猛獣数多の荒野に降り立ちながら、
両の腕に自由を得て石槌を握ったが如く、    
準備万端相調えまして、エイやいえいと、
トルク60キロの壁を乗り越えていただいた暁には、
ずい、ずずいと前へ前へと、いざ御進み頂きたいと、願い奉る次第に存じます。

さて、口上、口三味線はさておき、備忘と情報共有のためすごく細かい点ですが、
写真のパーキングロック機構が問題になります。

機械式オートマですとシフトリンク動作で機械的にパーキングロック機構、
つまりギア噛み合わせストッパーによる物理的なつっかえ棒でロックしていました。

エチゴヤチューンでは、回転部分のために分解してこのロックギア迄ペラペラ軽量加工している部分です。

ベンツの伝統でこのセーフ機構はベンツモデルでは墨守されています。
しかし、シフトが電子信号のため、機械的ロックが出来ません。
そこで、どうするかというと、下の図の様にパーキングブレーキから分割されてワイヤーが伸縮でロックする様になります。

よくもまあ、わざわざこんな複雑な機械仕掛けをオートマ内部とペダルに設計して組み込んだと思います。

ベンツの安全(笑)というか拘り偏屈な部分だと思います。
クライスラーやポルシェ他のメーカーでは省かれている部分ですが、
ベンツのオートマ、M119他だとこれが当然に着いてきます。

ワイヤー切ってそのままでもいいのですが、ここのブッシュからオイル漏れもある様ですので、注意が必要な部分です。

私にはこの機構は必要ないので、メクラ蓋とするか、クライスラーのケース本体を使うことにします。

ベンツ安全神話傾倒される方は、W210やR129等のペダルを流用分解して組み合わせれば、
多分この機構はオリジナル維持できると思います。もし、この記事を見て挑戦される方がいたら、ぜひ後で教えてください。

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