2015/10/20

2台目 MOTEC  デスビレス ダイレクト イグニッション !

エスコートでの500E、二台目のモーテック作業、

巷で話題(笑)の”湿気るデスビ”&キャップを厭ってか(笑)
デスビレス、ダイレクトイグニッション化とあわせてでということで、準備をすすめています。

M119エンジン、モーテック化で、点火制御、点火方式も選択肢が増え、自由になった結果、
以下の選択肢が考えられます。

① 既存のディストリビューター、キャップ、ローター、イグニッションコイル制御
最も簡単にフルコン化のメリット、燃料制御、点火時期制御が享受できる。
社外コイル使えば、36kとか40kvの高電圧、CDI化も容易、外観も変わらず。
日産クランク角センサー&アダプターを流用(以下①~④同じ)

4極コイルをつかったディストリビューターレス、ダイレクトイグニッション
簡単にデスビレス、MSDの4極タワーコイル等を使えば、こちらも電圧36KVとか強力です。
純正の黒いプラスチックカバーをつければ、オリジナルと同じ外観、CDI化も容易

③ 純正MEヘッドカバー、純正コイルを使ったダイレクトイグニッション
今回のチャレンジ、実は意外に大変な予感(笑)

④ 純正LHヘッドカバー、社外コイルを使ったダイレクトイグニッション
ヘアライン号がこれ、スペースの制約が厳しく、難易度が高いのと、アルミプレート等の製作が必要。

今回、トライしているのは、③のMEカバーを使った方法、同じM119だから、ポンづけで出来そう、
豊富に転がっている解体エンジンを使えば、コストパフォーマンスも高そうに見えます。

ところが、そうは問屋が卸さない。
LHのヘッドカバー外して、MEカバー乗せても、カバーが浮いて、ボルトが閉まりません。



ヘッドカバー比べると、4個のイグニッションコイルが収まるため、LH,MEで形状が違います。
LH用のほうが、作りはいいですね、カバーにオイルミストおとし等もきちんとついています。

カバーが閉まらない理由、
あたる場所を探してみると、カムホルダーが当たることが分かりました。
比べてみると、LHとMEでは、カムホルダーの形状が違います。

ありえねぇ~、ベンツ,

デスビレスにするために、エンジン内部、カムホルダーの形状まで変えています(笑)

カムホルダー外して比べると、ボルト周りの高さとリブの形状が違います。



横から見た図はこちら、
右がLH用、左がME用、

右LH用のカムホルダー固定右ボルトの長さと、ハイトが違うのがわかります。



長らく、M119道楽やってますが、始めて知りました!
ある意味、ものすごい、メルセデス。



メルセデス内部でも、よほど、デスビレス点火の要請が強かったんでしょう。
そういえば、ザウバーC9?だったか?でも、途中で気筒別点火になっていますね

レース用の場合、湿気によるリークというより失火予防、
クランクピックによる正確な点火時期制御だっと思いますが、

純正の場合、おそらく、排ガス対策等の理由で、先に同時点火にすることが決まって、
ボッシュモデルのコイルを使うことが決まり、最後の帳尻合わせで、カムホルダーの形状を変更したんでしょう
ベンツも、相当、苦労したなと思います(笑)

カムホルダーは、カムとのクリアランスの関係からヘッドとセットで供給されるもので
単純にMEのものをLHに付け替える訳にはいきません。

なので、元エンジン、当たる部分をフライスで機械加工しました。

この後、バルブスプリング荷重を考慮にいれて、強度剛性を考えて形状を追加工します。
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コメント

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あらららら

かわばた@400Eです。

大変ですね。

私も119975から119970や119960を載せるときにもこんなものが違うの?って感じでいろいろなパーツが違っていました。

でも逆にパーツを変えることによってセットにするとそのまま車にすんなり積めるように作ってあるのはさすがでした。

私もやっと1つイベントが片付いたのでまた400Eの作業を進めることができるようになりました。

Re: あらららら

かわばたさん

 ピアッツアのMTGも無事に終わったようですね。
 こういったMTGを計画する運営する方の苦労には頭が下がります。私にはできそうにありません。

 まあ、想定外でしたが、ここまでして、ダイレクト化にしたかったのね!と思います。
 メーカーの人、もし、私のブログ見ていたら、最初の作り直し見て笑っていたと思います。