2015/04/04

500E、M119のモーテックコントロール(4) MOTECH CONTROL FOR W124036,500E,M119 Ⅳ





写真のとおり、フュールデリバリーのフィキシングブラケットの試作が出来ました。
純正では、ステンレス製のU字型のパイプの前に燃圧測定のための金具が配置され、
後ろ左には、燃料の入り口と右につながるパイプ、そしてクリップ式で固定されるボッシュの燃圧レギュレターが
配置されます。

純正は、EV1用、60.5mmの高さのインジェクター用に出来ているので、
高さが違うインジェクターや、穴径が違う他メーカーのインジェクター使うことができません。
また、純正タイプのレギュレターは、ボッシュのデーターシート見る限りでは、容量に限界があり、
純正の969ポンプなら良いのですが、
BOSCH044ポンプより上の吐出量だと、もう少し余裕がほしくなります。

BOSCH Motor Sports

>•3.8 bar
>•15 to 220 l/h reflow
>•Adjusted at 105 l/h
>•Sheet steel housing

純正のフュールプレッシャーレギュレターは、エンジンの負圧、バキュームで、燃圧が変わるようになっています。
要は、負荷がかかる、大気圧になると、燃圧を上げるのですが、ここの立ち上がりが、
急なため、大容量インジェクターを使って、基本係数を弄らない場合だと、加速時に濃くなり過ぎる嫌いがあります。

そのため、このレギュレターも、信頼性の高い大容量のサード製にしたいと思っていました。
(レギュレターについては、あとで)

もしそうでなければ、簡易的に純正デリバリーにアルミ製のインジェクターアダプター、カラーを使うという手も
暫定手段としてはありましたが、どうせだからというので、エイヤで
デンソーのインジェクターにあわせて、作りました。

でも、いつも通り、ベンツのいやらしさで、
もとい、パッケージングの魔術師、
すべて寸法がギリギリです。
ここを逃げて、伸ばせば、あそこにあたる、詰将棋の世界です。

「選択肢があるときは、より困難な道をいく」 ことの大変さを知ることになります。

さて純正のステンレスデリバリーの固定金具は片バンク4個、
インマニの上部にインジェクター配線カバーのプラスチック製ブラケットと固定されています。

前回登場した加工済みのデリバリーパイプ、インジェクターの固定クリップ付を仮に装着して、
さらにそれを上から押さえる分割式の金具を作成します。

見る人が見れば、自転車のクイックレリーズレバー見たいな形状、ある人が見れば、
アメリカンOHVのロッカーアームのような形状のもので、キッチリと固定します。




これなら、振動や高燃圧、脈動にも問題ないでしょう。
アルマイトかける前の光った状態ですと、本当にOHVのロッカーアームとシャフト見たいに見えますね

純正プラスチックの配線カバーに合わせて、45°のパイプフィッティングで前で集合させて、大容量のレギュレターに繋げます。ここも、寸法ギリギリです。左側はヘッドカバーにあたるので、再度製作になりました(汗)

この写真みると、サムコの色あせたシリコンホースがくたびれて見えるので、
電動ウォーターポンプ装着時には、色合わせで黒に統一したいと思います。
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