2015/03/11

TRANSPEED創刊



TRANSPEED が創刊されました。   写真は(C)Transpeed2015 から
良い写真ですね、シャドーの入るヘアライン号、カーボン屋根の闇と
ダクトとオーバーフェンダーの光と影に不良の香りがします。

紙媒体、雑誌、書籍の停滞が言われて久しく、
若者の自動車離れも加わり、
CARBOYも廃刊、オプション2も廃刊と昔の思い出がまた消えると悲しみ、

A CARGUY、FOREVER YOUNG AT HEART と思う、私にとっては、
これも時代の流れと感じつつも、さみしく思う時期が続いていました。

私と同世代の方にとって、
モーターサイクル、自動車は、不良の香りのする乗り物、というか
改造は悪、暴走族、不良の乗りものであり、違法、非合法。
今風にいえば、反社会集団のアウトロー、暴力と相席し、
没収、逮捕、拘留、鑑別、懲役覚悟で、
かつ危険、ギリギリの中の命の鴻毛の軽さを通じて、
生きてることの実感を感じる瞬間だったと思います。

暴走族、アンダーグラウンドの不良の乗り物が期せずも、
改造車雑誌ブーム、主要産業の自動車メーカーの努力というより、
実は貿易均衡の外圧、日米構造協議、構造改革の流れを受け、
改造車検なる言葉が一般的になる。夢のまた夢だった、エンジン載せ替えや、
ボアアップ、排気量変更や、ターボ、オーバーフェンダーが、
合法になり、こそこそと、深夜や正月に隠れて乗らなくても良くなった。

こんな良き日が未来永劫続くと思いきや、
禍福はあざなう縄の如し、
ワンボックス、今でいうオートマ(笑)ミニバンに乗って、後席でゲームしながら
ビデオ看て育った子供たちは、
スポーツカーになんか興味を持たない。オートマ限定免許の新規格軽自動車で充分。

車になんか興味がない、中古、ヤフオクで充分。
身の丈を知り、都会にあこがれることもなく、暮らしやすい地元で充分。
自己実現手段といわれた職がない、そもそも“正社員“いわゆる正規雇用に着けない、
あっても低賃金で未来の夢も持てない。社会の閉塞感。

多くの場合、昔の改造車の資金供給源、
「未来の夢を手に入れるために、今、高金利で借りる」信販会社のローンなんか組めない。

そんな日本の行きづまり感、いろんな状況も重なって、
いつのまにか、黎明期では、それを支えていた、煽っていた自動車雑誌自体が
なくなってしまいました。

そんななか、で、また馬鹿げた(笑)雑誌が創刊されました。
ヘアライン号の記事も2p連載でも出てますので、詳細はお買い求めになって、ご覧ください。

いつまで続くかな?

お近くの書店、とかいっても、今、本屋もなくなっているから、
日本に高い税金を落とさない、アマゾン(笑)でどうぞ


tranSpeed 2015年4月号
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コメント

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こんなにワルだったかな?

お久しぶりです〜
名古屋で長期入院の間、よく眺めてましたけど、こういうシチュエーションの写真だと、ホントに悪なクルマに見えますね〜

Re: こんなにワルだったかな?

長岡さん 久しぶりです。コメントありがとうございます。
良い写真は雰囲気が出るという良い例だと思います。
雑誌写真でよい撮影ができると、車のイメージもあがりますね、
イースター帰国時にはお邪魔すると思いますので、よろしくお願いします