2009/11/12

エアポンプ(1) シャリシャリ音は、火打石の音

500Eに搭載されているLH仕様のM119エンジンは、仕向け地による触媒なしモデル等の例外を除き、エアポンプによるEGR(排気ガス再循環導入)による排ガス対策をしています。

エキゾーストポートの下側に空いている孔から高温高圧の排気ガスを取って、インマニのスロットルチャンバーに導入することにとって、
一定条件下での燃焼条件の向上やNOXの低減、またある条件下では燃料消費を減らす(らしい)仕組みです。

EGR嫌いの私から言わせれば、EGR+エアポンプは、現在のような優秀な触媒やエンジンマネジメントが出てくる前の時代の産物(遺物?)で、
さすがにシーケンシャル気筒別制御のモトロニックコントロールになってから以降のM119では、この仕組みは使っていません。


内燃機の出力向上を中心に考えると、(NOX低減は別にして)酸素の少ない汚れた排気ガスを吸気に再導入することは、エンジン内部の汚れや、オイルの劣化を促進するもので、
その分をエアポンプで補うといっても、スカトロ好きが、手洗いうがいを促進してインフル対策だといってマスクつけてるようなものだと思います。
その証拠にこの世代のベンツのインマニの中は、EGRなしの車と比較して明確に汚れています。

しかも、M119などのベンツのエアポンプは機械式で、まめに制御のためにON/OFFをしているものだからか、
ベアリングがヤワなのか設計寿命なのか、20万キロ超えた頃にはお約束でシャリシャリと音がでてきます。(ここまで持つだけ良いモノなののかもしれません)。

配線をカットして常時フリーにしても、ベアリングそのものにガタが出ているのか、中のポンプがダメなのかわかりませんが、放って置くと焼きつきます。
エアコンのようにロックOFFフリーのデバイスがついていないのかもしれませんが、焼きつくと、プーリーがロックします。
ハイ、そうするとベルトが摩擦熱で過熱して燃えます。。。。。。





写真は、連載初期にエアポンプロック、燃え!トラブルを起したエアポンプ(たしか20万キロ位)です。
赤城山の別荘兼、ガレージについて、シャッターを開けたときに燃えたため
引火、延焼や、オーバーヒートこそ免れましたが、結構、危うかったです。

EGRについて、追記です。

排気ガス対策のための、EGR(第一世代)のことを、ここで書きましたが、
スロットル開度が低い状態でスロットル後にEGRを供給することにより、ポンピングロスを減らすためのEGRや、
冷やしたEGR、つまりは酸素濃度が低いEGRガスをスロットル後に導入することによって、酸素が少ないから
異常燃焼、ノッキングが防止できるので、点火時期を遅らせないで、燃焼効率を高めるという、頭のいいものがあります。

このことまでは、ここでいう下世話な”スカトロ”には含めていません。うーん、飲尿療法?や、
趣味でスカトロきわめて、結果として、生活向上するようなものでしょうね、

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