2009/11/09

バレル研磨



このブログで、良く出てくる言葉で「バレル研磨」というものがありますが、まだ紹介してなかったので、
良い機会なので、エクスツールドホーンに続いてちょっと紹介します。

バレル=樽 でして、写真のような樽に研磨材の石や金属等をいれて、回転させることによって、
バリを取ったり、表面や研磨材が入る場所を研磨できるという優れたものです。

自動車のボディや カムカバーなんかの平面が大きいものは、リューターやサンダーに砥石やバフを
つけて研磨できますが、ギヤやオイルポンプ、カムや小物等ですと、そう簡単にはいきません。

そこで登場するのがバレル研磨で、等しく研磨してくれます。

オートマのOHのところでも紹介しましたが、油圧を発生させるオイルポンプは、バレル研磨で
ピッカピカに研磨したあと、WPC処理をしてあります。

他にもメインシャフトやギアも、バレル研磨、

エンジンでいうと、先のDLC加工したカムも、バレル研磨してから、DLC処理ですし、
コンロッド(特に大端部)や、オイルポンプの中身、カムのタイミングギヤとドリブンギア、
オイルポンプのギアも、バレル研磨で面粗度を下げて、油温上昇や擦動抵抗を
低減してあります。

あと、動弁系のバルブスプリングやリテーナー、バルブも、これやると良いようです。
特にバルブスプリングは、回転しながら縮む、伸びるを繰り返すので、ここの
座面フリクションを抜くと油温もあがらず、特に低回転域でのフリクションが低減されるのが
体感できます。えちごやモデルでは、お約束の使用ですね。

バルブもペーパーとドリルチャックで磨くより、ピッカピカですね、下手なステムシールだと
オイル下がりが心配な位に仕上がります。
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