2015/01/08

古めかしいディストリビューターを廃止するには(2) ダイレクトイグニッションプレート

趣味、道楽で、交換価値にしか過ぎない貨幣の多少、価格、値段のことを書くのは粋ではないと思うのですが、
 やりくりしながら、自動車を維持しようというお気持ちもわかりますし、
 多くの方の興味はそうだという声もききます。
 
 ただ、特に’ディストリビューター’、”お金” ”夢” ”すばらしい未来”とかいうと、
 なんだか、マルチまがい商法の、末端員、
 これまでの「人間関係さえもお金にしよう」として血眼になる
 人・お金の最下層奴隷みたいで恰好がわるい。
 
 長いこと、浮き沈みの激しい世の中で、運よく生きながらえていますと、
 その分、一生懸命、仕事するとか、自己鍛練する。 工夫したほうが、
 あえて、分配手足になるよりは、
 直接、ダイレクトに(運気やお金から)呼び寄せられると保守的な私は、思うのです。
 
 という言葉遊びはさておき、
 それが、良いかどうかはわかりませんが、備忘の意味で、記載しますと

 先のディスキャップ、定価で30,780円 ローター、14,688円 ローターカバーが12,528円
 シールリング単品では、5,194円
 コイルが32,400円と31,752円
 EZLが569,052円です。
 2015年1月1日に価格改定があったので、おそらく円安で更に値上がりすると思います。
 もう、中古車車両の値段ですね。ははは、

SJ点火系のページへのリンク

 さて、オリジナル指向、パワーアップ、チューニングに興味のない方向けに、
 ディストリビューターキャップ関連について、話を書きますと、
 この消耗品、現在では、純正、ボッシュとも、なんとか供給されていますが、
 一時期、メーカー欠品、在庫なしという時期もありました。

 なぜ、こんなに安くもない部品の消耗、交換が実践されるかというと、
 500Eの頻発トラブルでは、有名な、湿気によるディストリビュータの漏電等が原因のアイドル不良、
 振動、始動不良があるからです。


 (要は、頻発トラブルの原因であるディストリビューターと、他に代替手段がない(もしくは、無かった、代替することが困難な)EZL等の点火系の構造的問題点です)



 このトラブル、 ディストリビューターキャップが、純正だと起きない、OEMだと起きるとのお話も散見しますが、

 私自身、ボッシュのOEMで、しかも、雨水も入るダクト付きのボンネット、ダクトだらけのアンダーカバーで、
 これまで一度も、点火系を原因とする始動不良、アイドル振動は、
 経験していないトラブルですので、これは殆どが、保管状況や走行状況によるものと考えています。
 
 推定、推測ですが、おそらくは、これらのトラブルを言われる方の車庫は、
 屋外露地保管、車体カバー、砂利敷き、アスファルト等で、湿度が高く、結露しやすい環境、
 それで、月に何度かのちょいのり中心で、エンジン温度が上がりきらない、
 湿気が抜けきらないで、湿気がはいる,オイルシール破損でエンジンオイルも混入するで、
 真鍮製のデスビキャップ内の電極が結露して、”湿食”する
 オゾン等の腐食性ガスで真鍮製の接点が汚損するのではないかと思っています。

 私自身、軽度の腐食、損耗はあるものの、
 前述の通り、始動不良、アイドル不良のトラブルは幸い一度も経験していません、

 しかし、予防のために、買いたくもない高価な消耗品を車検毎に定期交換することには、辟易しています。
 これに更に、これも高価なプラグコード代が加わると、
 これも性能求めて、ほぼ毎年買い替える高級タイヤ代より高くなります(笑)。 

 走行中、突然停止も嫌だし、性能を求めますから、EZLも、車検毎ってことはないですが、
 オートマOHと同じくらいの頻度で、交換を迫られることになります。

 交換して、さらに良くなるのなら、工夫する、投資する意味も価値もありますが、
 旧式の前時代の点火装置に、何十万円もかけることの理由が見当たりません。
 (とはいっても、何年か前にEZLを、しぶしぶ、いや、泣く泣く交換しました(汗))
  
  この車の価値を見出して、このクルマが好きだから、それを維持、向上するために、
  資金投下をするのは、まったく、惜しくはないのですが、わけのわからないもの、
  納得いかないものに、お金を無駄に使うことの、おそろしさは、身に染みているので、
  代替手段を考える、発展的な解決方法を模索します。

  その結論が、メーカーもそうしたように、ダイレクトイグニッションの点火方式です。
  できれば、直噴エンジン、リーンバーンとか、ミラーサイクルのもの、

  前置きが長くなりましたが、これ、どうしても、やりたいので、
  点火系一新、信頼性の高い国産流用で、新規製作することにしました。
  これにVH45のピックアップと制御系をいれさえすれば、完成です。

 そして、そのための、本題のダイレクトイグニッション装着用のプレートですが、
 ヘッドカバー自体が、4番、8番ですと、前から後端に向けて、途中からスラントしているのと、
 ブローバイガスホースの逃げ形状や、オイルフィラーキャップの逃げ、
 R付けが必要なところがあります。これ揃えないと、借りて来て、とって付けたようになります。
 プレートの固定は、純正のプラグコードカバーの取付穴2か所を利用します。

 ここらへんの、質感、角度や並行合わせは、性能とともに重要なチューナーの美的感覚、センスです。
 ダイレクトイグニッションの角度、並行は、ESCORTのFJ20用のダイレクトイグニッションプレートと
 同じ系列にあることをイメージできます。

 

 マジックでイメージした、表面のリブを削り込んだのが写真です。裏面も極力削り込んでリブ形状にしています。
 こんな見えないところの道楽、伝えただけで、形にして、年の瀬の忙しい中、応えてくれる塩原さん、
 加工屋さんに感謝です。
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コメント

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119のデスビは欠陥品?

このエンジンはデスビの構造上点火の不具合は避けられないでしょうね。

普通だと問題ない程度の環境の変化に追いついていけません。

それに対してPIAZZAのデスビ(最も一般的なタイプです)では、中がオイルでギトギトになっていたり、エンジンルーム洗浄で水が入ってしまっても全く問題ありません。

さすがに水が入ったままでは不調ですが、1度キャップを外してかウエスで拭いてあげるだけで完調に戻ります。

シビアなエンジン調整をするのでしたらデスビは向いていませんが、パワーを求めるだけでしたらデスビがあっても問題ありません。
だってTOPFUELだってデスビ付いていますからね。

こんな事いいながらも私もデスビレスにしようと思っていますが。。。

http://soptc.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-d209.html

No title

欠陥といまでは断言できませんが、ECUのスピードが遅い時代の点火制御のために、発展途上のものであったことは間違いないですね。同じV型でM120でも、MEでこの方式は解消されてます。トップフュールの場合には、たしかNHRAレギュレーションで、デスビとキャブが必須なんではなかったかと思います。LSエンジンなんかは、大きなコイルをカバーの上にのせた、ダイレクト独立点火ですね