2014/12/08

非力な500Eをまともにしたい(2) なすべきことを書き出すと......

 今後の課題、備忘で書いておきます。

 熱対策のことは、以前書きました、
500Eの水温 (2009/5、もう5年以上も前です)


 現在では、ようやく、6リッターでも真夏に安心して乗れるレベルになりました。
 さらに、安定とローフリクションのために、こちらに書いた 今、18番目の電動WPをやっと、やっています。

”非力な500Eをまともにしたい”を現実化するためには、
フリクション低減だけでなく、さらにパワー出す必要があります。

そうすると、当然、発熱量が増えますので、実のところ、まだまだ、冷却系はおろそかにできません。
放熱容量には前面投影面積からの限界があるものの、いたちごっこ、です。

それで、するべきことをまとめると、まずは、以下の7+1つ。細分化してわけると、6+1+さらに1です。
人間、するべきことを書き出すと、以外に頭の中の整理がつくものです。

最初にこれをやらないで、手軽にできること、安いもの、目の前のことからやっていきがちですが、
おすすめしません。

しなければならないことを放っておいてのホイール交換、アピアランス(笑)重視。
ヤフオク中古あさり貧乏、作業二度手間になります。

 さて、まずは
1.
制御系過去のまとめアーカイブの記述を参照ください。
① 点火時期を最大MBTの上死点前35°前後まで進められるようにする。
② 燃料を増量するために、大容量インジェクターをコントロールできるようにする(現在LHでは2割増がMAX、)。
③ CPUの反応速度をあげて、6000超の高回転でも気筒別制御ができるようにする)
④ EZL廃止して、気筒別点火、ディスビ無し
⑤ 電動燃料ポンプ制御、FETのトランジスタリレーでなく、PWM制御で静音、戻り燃料温度も低下。
⑥      燃圧、燃温もモニターしてフィードバックしたい。

 純正CP大人とフルコン子供のたとえはありますが、最近の直噴もコントロールできるフルコンは
 現在の純正のECU並みに賢いです。CAN通信対応です。
 ゼロから動かすのがほぼ無理位の賢さです。 


2. 回転系
① ATIダンパープーリ―の装着、ハブ製作→プーリ―外すのにウォーターポンプも外すから、
       一緒に作業できるか?
 これで、振動も減るので高回転回せるし、フリクションもへるでしょう、メタルにもいいしね



3. 冷却系 
冷却系過去アーカイブ参照
① 電動ウォーターポンプ。サーモレスでPWM制御、駆動ロスの低減、コールドショックの低減。
        5③の低速域のトルク低減はここである程度、補えるか?
② 電動ファンPWM制御
 やっと、前述の電動WPです。フルコンならそのままPWM制御できます。


4. 動弁系
① カム製作→ラッシュ殺すとプロフィールも変えなきゃならない
② スプリングとリテーナー まあこれはそんなに大事ではない
③      HLA殺して、ソリッドにすれば、軽くなる、バルブ密着も良くなる

5. 吸気系
① エアフロ位置の変更→場所がスロットル直前ではエアフロ周りの空気が乱れるので、
       エアクリーナーの前、右バンクで1/2制御かな?
② スロットル口径の拡大、これは段差修正ずみ、ビッグスロも可能だね
③ 270°ターンのインマニをやめる→独立スロットル。吸気管短くなるけど、まずは最大ピークパワー。
       最適脈動慣性吸気つかえないロスより、ストレートに落ちる吸気抵抗低減の方が上であれば良い。


6. 排気系
① 可変排気バルブ
        5③の吸気側低速トルクの低下は、排気側の可変排気管で補えるか?

 今年のセマのブームだったようですね、ミナグチさんのところも、500E用、可変排気完成したようです。


 うーん、書いてみると
 やっぱり、ここ20年で一番進歩したコンピューター部分のアップグレードはやはり欠かせません。

 8ビットのZ80のCPUでは、クロックスピードの限界もあり、8気筒だと6000回転が上限でしょう。
 そのためLHでは、気筒別でなく制御はできず、グループ噴射です。

 今の状況でロム弄っても、純正コンピューターでは、2割増減量、開弁時間制御がいいところなので、
 大きいインジェクターいれると下が調整困難になります。
 バキューム、高燃圧で補正しようとしても、やや苦しいです。

 それで、次のステップですが、

7.エンジン内部
 ①作ってあるERPピストン、コンロッドで組み直し
 ②国内加工が困難になったアルシルメッキ+鉄コートをやめて、
  ニカジル

 もう、はやいもので、6リッターエンジン載せてから、来年で10年ですね、
 AMGエンジンではや10万キロ超のりました、
 良いタイミングですので新エンジンの準備を進めています。

そして、これらの7つまでの作業は、ピークパワーをだすことを目標なので、
当然に狭くなるトルクバンド、山が高くなるけど、トルクの谷も増える、
それを調整する辻褄合わせの部分もあります。ですので、

この回転、トルクバンド、ピークパワー、を活かせるように、
変速機の多段化、効率化が求められます。

 これが、
8、トランスミッション・駆動系

 になりますね、

関連記事

コメント

非公開コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: タイトルなし


2014-12-19 18:05 さん

それは何より、ご謙遜いただくまでもなく、現在のエンジンは
おそらく日本トップクラスのストリートエンジンです。
今後のご発展を期待します。
一人でなく前に進む方がいるというのは、これ、うれしいものです。