2014/08/15

M119エンジンのタコ足(7) AMG M117 270°集合の例 往年のAMG W126に学ぶ



 80年代後期のW126、560SELの存在感はバブル期の日本でも格別でした。

 ハイソカー、シーマ現象とかいう言葉もありましたが、
 2000CC、2800直6のエンジンでハイソカー、
 3000ccV6シーマでデカい顔をしている人がいた主流の時代に、その2倍、3倍の排気量、
 総アルミブロックでライナーレスのアルシル。ナトリウム封入バルブ。ボッシュポンプ直列でガソリンクーラー付き。
おまけに排気量も5600ccだったり、6000ccのM117。DOHCヘッドのM117だったりがいるわけですから、
 それは群を抜いていました。カーボーイ誌で380エンジンの分解カラー特集があった位です。

 オイルショック、排ガス以降のアメ車の凋落と、国産車の盛隆、みんなが豊かになってきたところで、
 本家のドイツのすごさ、ベンツが増えてきて、
 その中でも、ベンツの中のスペシャル ベンツ、
 悪っぽいイメージが強かったAMG、白色メーター、エアロパーツや同色グリルの影で
 ほとんど知られていませんが、良いタコ足も出していました。

 M117はM119と同じ点火順です、1-5-4-8-6-3-7-2 です。
 この順番ですので、右バンクは3-1.2-4(1-4,3-2?180° )、左が5-6,8-7ですから、270°集合です。

 片バンクまとめるには、この方法が排気干渉がなくなります。
 4-2-1ですから、トルクバンドも広いことでしょう。

 今、こんなタコ足つけて残ってる560SEL 何台あるんだろうな。。。。。。

 思えば、中古車買って、側だけ、AMGという、”二重の見栄っ張り”が盛んに持て囃された時代、
 中古車雑誌が何十万部も売れていたのはこのころでしたね。
 この何年後かに、株式をDC社に譲渡、
 そして、今や、日本で売れてるベンツの半分がAMGという時代です
 
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