2014/06/14

ベンツでウイリーできるかな5



タイヤスラスト、駆動力は、どう計算するかというと、

トルク×1速のギア比×(ファイナルギア比/タイヤ半径)。

つまり、トルクにギアのオーバーレシオをかけて、タイヤの回転半径で割ったものです。
実際には、タイヤスラストがどんなに大きくなっても、荷重、トラクションがかからないと、空転するだけで、
前に進んでいかないので、トラクションと荷重移動が重要になります。
ドラッグタイヤが幅だけでなく、直径が大きいのは、タイヤ半径増やして、タイヤスラストを減らしても、
直径がでかくなることによる前後のタイヤ設置面積を増やしたいからでしょう。

また、先の算式は、リアのサスペンションを考えていない、つまりバネがストロークして沈まない
リジッドモデルが前提です。 もう少し詳しく書くと、バネの沈み込みのレート、ロールスピードによって、
フロントの重心高さが変わりますから、リアストロークが大きく沈みこみ、縮側が早く、
リア伸び側がゆっくりの車は、重心位置が高くなるので、その分、前が浮きやすくなる、荷重移動がスムーズに
なるわけです。

ヘアライン号の場合
トルク60kgmとして オーバーオールレシオが3.871×3.69≒14.28 タイヤ半径が0.33 ですから、タイヤスラストは”2,596.”  になります。

これを前回の算式に当てはめると、

ヘアライン号が出せる 加速G≒2,596/1,650≒1.57 となります。

あれ? 実際より多いな! と思いますが、これは最大トルクでドカンとつなげて、
路面にすべて駆動力がつながった場合ですから、 実際のG-TECHでの簡易測定の数字や、
o-60ftで計算した数字は、小さ目になります。





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