2014/06/04

ベンツでウイリーできるかな 3




えーと、では、引用した記事の数式を元に、数字を当てはめていきます。

で、いきなり「定義」から入ってしまいますが、ここでいうウイリー、フロントアップとは、
「特定の条件、たとえばドラッグ専用コース等の、
VHTが撒かれていて、摩擦係数のきわめて高い路面を備えた自動車専用競技場において
四輪自動車の進行方向前輪の片方、もしくは両方が、専ら自動車の内燃機関の出力を伝達した推進力により、
路面から走行中に荷重がなくなって、浮いている(もしくは、浮いていた)状態。」のことを言うことにします。

ですので、ジャッキアップや、急ブレーキのジャックナイフ、
コーナリングのインリフト、空力によるリフト、モーター出力、ジェット、
ハイドロによるジャンプは含みません。

片方が少しでも上がれば。良しというところです。まあ、実際、セダン市販ボディの重量級
12秒クラスだと、ドライバー側片方が少しあがればいいところだと思います。

算式に当てはめると
Δ前輪荷重=加速G × 車重量 × (重心位置高さ/ホイールベース)  です。

Δ前輪荷重=900kg コーナーウエイトゲージで計測済だから、900kgが上がるだけの数字を入れる
車重量=1650kg 同
重心高さ、車高の半分だと700mm、10cm下げて、600mm、 V8DOHCの頭でっかちのエンジンが乗ってて
500mmってことはないだろうなー、サンルーフ外して、重心は下がった感じだし....
仮に、フェンダーより上位にあるとして、700/2800=0.250、
フェンダーより下、タイヤトレッドより下として、600/2800=0.214

これで、フロント荷重を0にするには、
重心高さ700mmで 900/(1650×0.250)=2.18G が必要。
重心高さ600mmだと、900/1650×0.214)=2.54G

算式を見ると、やはり、ホイールベースが短く、重心位置が高い車、で加速Gが大きいほうが
ホイールアップしやすいということになります。

でも、加速Gが2Gというと、0-60で、1.3~1.4秒クラスの車ですね....
1/4ETで。10秒じゃちょっと無理、9秒、8秒台のプロクラスのタイムです。
ちなみに、ヘアライン号は0-60ftが1.8秒(2.65デフで)

非力な400馬力程度で1650kgの車重だと、ほど遠い無理な数字、では2G出すのに何馬力、どれだけの
駆動力、ギア比が必要か、を計算してみます。


つづく

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コメント

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重心高さはコーナーウエイトゲージと三角関数が使えれば卓上の数式で出せますね。
DRAGマガジンで勉強しましたw