2014/05/13

リアハブキャリア交換 リンク変更




ヘアライン号のリア、写真の通り、ハブキャリアをW203用のタイロッド取り付けがロングアームになっているものに
換えました。
 まあ、ハブベアリング、バックプレートまで外して、こんなことやる人、他にはいないと思いますが、
アームの長さが違うということは、それにつくタイロッドも長さが違うわけです。

そのため、W203用のタイロッドを予め用意しておいたのですが.......
長さが、大幅に余ります。

サブフレーム加工して、タイロッドの固定部を溶接する作業が必要になりました。

取り急ぎ、動かす必要があるので、サブフレーム加工は後回しにして、
アームを短縮加工することにしました。

純正の鉄のものを切断するのではなく、リンクを作製しました。
ご覧のように、大幅に短くなっています。

ロアアームの支点、ラテラルリンクの支店はできるだけ長く作りたいのですが、
まあ、タイロッドはトーインの位置決めだけだから、とりあえずは短くてもいいかという感じです。(良くない(笑))

ここはボディ側片方がゴムブッシュ、キャリア側は、純正でもベアリングです。


ベンツのマルチリンクは、キャリア側のタイロッド、ロアアームにピロボールを純正採用しています。
そのほかの、箇所、8/10か所はゴムブッシュです。

これはゴムのねじれ、つぶれを利用して、足回りのストロークによるキャンバー変化、トー変化他を
調整して、円弧軌道を描き、タイヤのコンプライアンスを決めています。

なので、純粋に全部10箇所をプロボールにして、リジッドにすると、
純正ほどのストロークはこなせません。
タイロッドの短縮化、両方ベアリング化がどう影響するかは、おって報告します。


ところで、写真上に見えるアルミ製のストラットアーム、形状がU型に湾曲しているのがわかりますか?
これを見て、支点長さが変わらないから、まっすぐでも変わらない!と言われる方もいますが、

ここはベンツのすごいところで、ハブキャリア、車体からの入力方向と、支点を中心に動くストロークを
考えて、この形状にしています。
入力とゴムブッシュのねじれ方向で考えれば、理解がすすむかと思います。

ちなみにトヨタでも、現行のクラウンでは、この形状を採用しました。特許が切れたからか、
効果を確認してかわかりませんが、30年前にこのサスペンションを製作して、量産化したメーカーは
偉大ですね!

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