2014/03/18

M119エンジンの弱点 チェーンドライブ ガイドレール(5) 進化形のM156と比較して




画像は、M156エンジンのバルブ駆動系、プレス向け資料から


M119の後継機として、3バルブのM113、その後,
ブランドこそAMGですが、事実上の後継機がC63他に搭載されているM156です。

画像を見るとわかりますが、長いチェーン一本で駆動する方式ではなく、
中継のインターメディエイトシャフトを使って、二次側、左バンク、右バンクを駆動しています。

OHVから進化したエンジンでは、こういった形式のシャフトを一次側として、
二次側を駆動する方式はよく見かけますが、V8、DOHCでしようとすると
チェーンが3本、一次側のシャフトにはギアが3山いることになります。


おそらく、高回転化に対応させる必要、排ガス、燃費の理由で、左右バンクのずれを嫌ったのだと
思います。お金かけてますね。

こういった方式を採用したこともあって、最大出力の発生は6800,7200rpmとなっています。
これ、長いチェーン一本だったら不可能だったポイントだと思います。

このエンジンのすごい点は、ほぼフラットなトルクを実用全域で使えるようにしている点です。
EX側にもつけた可変バルブ、インマニ長もそうですが、最適化させている点、改良点が
多く見受けられます。

ブロックも、補強がいっぱい入って、強度が上がってるのはうらやましいですね
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