2014/01/15

自動車と税金のこと

日刊自動車新聞20140114


 他人の文章をそのまま引用するのは気が引けますが、わかりやすく書いてあるので、そのまま
 2014年1月14日の日刊自動車新聞の社説です。


 一応、租税法が専門などと言って、講釈をこねている身分としますと、
 課税は、政策的に行うこと「も」可能です。
 手続き上は、我々が選んだ代表者、たとえば、所得税法や、今回の自動車重量税法ですと、国の法律なので、
 国会議員、衆議院議員、参議院議員が 多数決で決定して、立法をします。

 地方税の自動車税ですと、たとえば、東京都だと都議会議員が多数決で決めます。
 なので、地方によって、わかりやすい例をあげると、キャンピングカーなんかは、税金額が違います。

 問題なのは、税金の立法は、きわめて複雑で、高度の行政能力が必要なため、行政官僚の力を借りないと、
 議員の力ではできません。ここが矛盾で、本来あるべき国民の代表が造る法律である「議員立法」が
 きわめて例外的という現状があります。

 日本の官僚はきわめて優秀ですが、
 そこの政策に、国民の代表者である国会議員の声、「国民の賢い意見」がどの程度反映されているのか、
 そこは、まあ、内容にもよると思いますが、あんまりないんじゃないかと思ってます。

 だから、どうしても客観的に見ておかしな税金、過度に特定の利権団体保護、もしくは弱者保護だったり、衆愚だったりすると思います。

 この例、自動車であげると、「古いくるまに重い税金かける」でしょ。う

 これをわかりやすく、この社説は述べています。

 古い車は、私は文化だと思います。
 良いものを長く使うということを、自動車でする人に重課をする合理性はないと思います。

 古い車が好きな人、持っている人に、担税力(税を担う力)はあるのか、ないのか私は正直わかりません。

 ただ、所得税が公平に課税された(として)そのあとに、
 費用として処理しない、個人の自動車に、なぜ、さらに重課する合理性があるのか、
と聞かれれば、それはない と断言できます。
 
 もしくは、政策的に、古い車に乗ろうなんて奴は けしからんから、駆逐すべき
 というのであれば、それは車に課税するのではなく、法律で禁止したほうが、よりわかりやすく
 国民の意思が図れると思います。

 そんなことはしないで、まとまった意見なんか、ない所詮、少数というので、安易に課税するという「行政」立法や
 それに従う議員がけしからん と思います。

 というわけで、めずらしく、自分のこと以外で意見を述べました。

 原発アレルギーや、国防アレルギーも それはそれでそれぞれのご意見だと思いますが、
 CAR GUYを自称する人は、たまには、自分と自動車のこと、税のことを考えてみる。

 意見を述べる、人に伝えるというのは、まあ無駄にはならないと思います。

 もしくは、国、立法が気に入らんから、国を出る、というのもありですね

 これを、このブログでも紹介した選良と話しましたら、

 「そんなこといったって、Nさん、もうすでに国出てるでしょ!」といわれました。

 でもね、Mさん、在外投票、参議院はできるのをお忘れなく!!

 
 
 
 
    
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コメント

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燃料費大増税が理想?

個人的には自動車税は無料にしてその代わりに燃料費大増税でかまわないと思います。

さらに言うと軽自動車税の来年以降の増税については生ぬるいと思います。

そもそも、普通車よりも高い200万円クラスの軽自動車を買える人が、弱いものいじめをするなとか言うのはどうかと。軽のターボは驚くほど燃費悪いですしね。

車両金額に合わせれば良いんですけどね。だから取得税はあっても良いかも?

うちの400Eは24万円で買ったのですが、そんな車でもお金持ちに見られてしまいます。
全ての維持費と購入金額を合わせてもお宅のワゴンRよりも安いんですよ。と言いたい。

勿論普通に修理を頼んだり、普通に部品を買うととんでもない事になるのは皆さんの想像通り。
そうでないから言える事かもしれませんね。


それに、何にも考えないで安心して乗れるのは新しい国産車の特権ですね。

Re: 燃料費大増税が理想?

かわばたさん

> 自動車税は無料にしてその代わりに燃料費大増税でかまわないと思います。

モノ、資産、保有にかける「直接税」的な自動車税より、
消費に課税する「間接税」的な燃料税が、走行距離や燃料消費、環境課税の点からは公平性が高いと思います。

 ただ、こうすると運輸業界団体や物流団体という圧力団体から文句がでるので、
 文句をいわないユーザー、自動車ユーザーに課税しようというのが、
 現在の問題点だと思います、ここは声を大にして、異論をとなえましょう


> さらに言うと軽自動車税の来年以降の増税については生ぬるいと思います。

 軽自動車税自体は、由来からはどうも、よちよちあるきの国産「軽」自動車産業の育成というものが
黎明当時はあったらしいです。
 富士重工、松田、鈴木、本田、などでしょうが、いまやどれも、外資系だったり、世界に羽ばたく日本企業ですからその、産業育成は達成できたのでしょう
 
 ところが、いつの間にか、僻地交通や営農軽トラックや、弱者保護という話に置き換えられて、
 圧力団体になりました。ターゲットとしてまとまりやすいから、声を上げやすいんでしょう

課税もそうですが、事故を考えれば、きわめて危険な車体なのに保険料優遇や、なぜか高速道は二輪車より安いところもあること、海外からの関税障壁といわれますが、これはその通りだと思います。

いや、将来の世界のエコカー基準を考えて、660ccを世界標準にする、だからこのサイズの車を国策保護するというのであれば、まだカッコいいと思います。 

ガソリン大増税も実際には困るんですけどね。

実際には燃料費大増税になると、間接的に困るんですよね。

物流コスト増加で全ての物の価格が上がってしまいます。

だから直接自分で把握しているお金が出てはいないけれども、実際には沢山のお金が出て行くわけですよね。

でも、その方が公平じゃないですか?

どうしても政治は大企業保護に回ってしまうので大きな反対があるでしょうし、最終的にはどんな政策にしても完全な公平にはならないのは確かでしょう。

でも、もうちょっと何とかして欲しいと思うのは当事者だけなので、多数決ではかなわないんでしょうね?

でも、やっぱり毎年一括で大きなお金が出て行くのは辛いです。

ガソリン税大増税ならドカンとこないので楽なんですけど・・・

Re: ガソリン大増税も実際には困るんですけどね。

カワバタさん


> 実際には燃料費大増税になると、間接的に困るんですよね。
> 物流コスト増加で全ての物の価格が上がってしまいます。

そうですね、
実はガソリン代の物流費に占める割合は人件費、車両償却費、保険、金利と比べると
さほどではありません。
そのため、ガソリン代が上がってもトラック輸送では物流費に反映されていないのが現状です。

まあ、それよりは、電力代の高騰で企業が日本から生産拠点を移す事の方が物流業界にとっては痛手です。

韓国と比べて二倍の電気代で、どうやって勝負しようというのか、反原発の候補者の方に聞いて見たいです。

自動車なんか、電炉の鉄、メッキから、電気溶接、
電気の塊のアルミニウム、電着塗装に、電熱の樹脂、
電力、電気のカタマリ見たいなものです。

実はガソリン代よりも 重要なテーマだったりします。
> どうしても政治は大企業保護に回ってしまうので大きな反対があるでしょうし、最終的にはどんな政策にしても完全な公平にはならないのは確かでしょう。
>
> でも、もうちょっと何とかして欲しいと思うのは当事者だけなので、多数決ではかなわないんでしょうね?
>
> でも、やっぱり毎年一括で大きなお金が出て行くのは辛いです。
>
> ガソリン税大増税ならドカンとこないので楽なんですけど・・・