2009/10/08

UFCD その2 (アンダーフロアクーリングデフューザー2)



こちらの写真が、UFCDの斜め後ろからの図、解説しますと
ラジエター、オイルクーラーを抜けて通ってきた熱風がエンジンのフロントカバー、オイルパンに当たって、圧が高くなったところを、フロア下に抜くようにしてあります。

真ん中の大きな口が、オイルクーラー直後の開口部1、その後に立ち上がって大きく開いた出口1、
出口2は中央の2列5段の鮫エラです。

それぞれオイルクーラーの経由の熱風と、オイルパンにあたった熱風、ラジエター経由の熱風を主に排出します。

ここまでが、バージョン1のUFCDです。

フロント開口部の面積≦開口部1+出口1面積+出口2面積(エンジン下抜き)+エアロボンネットのダクト面積(上抜き 2列4段)になっています。

現状ですと、ターゲットスピードが160km位で、ここから前軸のダウンフォースがグンと効いてくる感じです。

ただ、それ以下の速度、トラックの後ろについた高速道路の80K~90K位だと、走行風圧を上手く使えないためか、圧力差による空気の抜けを上手く使えなくて、水温が上がり電動ファンが廻ることもありました。
そのため、もう少し、下の抜けを良くしよう、時速40km位の低速走行でのファンの廻る時間を少なくしようということで、Vバンク左右にあるオルタネーター、エアコンコンプレッサーの下と、クロスメンバー後ろのハンドルギアボックス横、フロントパイプ付近に低圧時に発生する熱気溜まりの高圧部に
4段のルーバー左右2個づつを設けました。

これが写真のバージョン2、スッカスカです。開口部面積でかいです。
フロントの開口部面積より、約1.5倍 空いています。冷却では理想系ですね

例えれば、ビキニというより、ヒモパン、Tバック、バタフライですね


積極的にエンジンルームの熱気を排出するためか、走行時のエアロの効果も下から増したようです。私の場合同時に前車高を5mm下げたのでどちらかが理由かはっきりしませんが、全域での路面吸い付き感が増しています。

最高速に達するまでの時間、AMGカムの最後の一山こえた、6000rpm前後の「ナメクジが這い上がっていくような」スピードメーターの動きが、すこしは改善された感があるので、280km前の空気抵抗(CD値)も減少しているのかもしれません。

実際に風洞かけてないので、あてずっぽうの感覚なんですが、空力を弄ると、ある速度域によって、
加速感が変わるような気がするんですね、
前面投影面積の減少だけなら、全域でなんでしょうが、空気の粘り、貼り付きのある速度域が
エアロによって変わるのか、たとえば100km-160kmでいいものが 160-300kmまで
同じ様にいいとは なんか感じられません。 

リフトなのか、剥離なのか、わかりませんが、なんでだろう??


まあ、そんな終速エンドの話ではない下世話な話ですが、熱気の抜けについて、なにより感じるのが、停車時にドアを開けて、電動ファンがまわったときに脚に感じる熱気です。
大げさに表現すると、同乗者が生脚、ミュールでドアを開けて不用意に踏み出すと「あつい!」となる位の熱気の「抜け」の良さです(笑)


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コメント

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No title

こんばんは
このアンダーカバーは
SPEEDさんで発売予定とかはあるんでしょうか??

発売先

 こちらのUFCDは「えちごや」のお客さん向けにFRPで造ったものをわけて貰っています。改造版のVer2も同じくです。
 SJは製作に関与してはいませんが、少数取り扱ったこともあったと思いますが、結構値段も張った、高級価格です。
 詳しくは北村さんに聞いてください。
 ただ、コストパフォーマンス、満足度は私が装着した部品の中では1.2の(1位がLSDなら、次はこれでしょう)アイテムです。
 内部のエラの形状に空力のノウハウがあるので、その価値と製作手間考えると買った方が安いと私は思ってます。