2013/06/08

ATFパンスタディ(21)

P1050335[1]

 完成した商品画像をアップします。

 ご覧あれ!


 念のため、取り付けの注意です。

 ATFパンは熱処理後に機械加工をして、平面を出しています。
 輸送中に歪むことはないと思いますが、装着前に平面が出ているかどうかを
 定番やガラステーブルにのせて確認してください。
 
 Oリングは撮影のため、二本まとめて、輪にありますが、装着前に応力、よじれを抜くために
 吊り下げて時間を置いてから装着してください。
 
 パンの溝を清掃してから、固定用のワセリンを微量塗って、Oリングを固定します。
 オイルパンの固定は、固定用ボルトをM8/T0.5の規定トルク、すなわち6.2N・mで、
 必ずトルクレンチを使用して、短辺から対角線締めで、二回以上に分けて締めてください。

 ボルト一本で仮固定して、手を離すと、せっかく機械加工して平面を出したパンが
 自重で歪む可能性があるので、
 かならずボルト2本以上、短辺対角線でオイルパンを固定してから、残りの4本のボルトを装着してください。

 「黒うどん」シーリングラバーを使用した場合のベンツのマニュアルに出ているATFパンの締め付け
 トルク、8N・mより、弱くなっています。

 しかし、オイルシールの線接触シールで接触面圧も相当高くなっているため、
 接合部からのATF漏れは、ATのハウジングが歪んでいなければ、まずおきないレベルです。

 ちなみにドレンボルトの締め詰めトルクも、アルミ素材ですので、0.5Tです。
 締めすぎないように注意してください。

 Oリングは再使用できませんので、必要な場合にはまたSJまでお申し付け下さい。
 保守用として在庫しておくようにします。(価格はあとで)

* 大きなトラブルを起こしたATハウジングだと、ハウジング自体が歪んでいることが
 あるようです。その際は、そのATハウジングは使えない、ピストン作動が正常にできない
 シャフトの芯が出ていないと思いますので、ハウジングケースを交換することになります。
 
 

 

 
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