2013/05/25

ATFパンスタディ(19)




写真は、砂型の表面を鋳造前に焼いているところです。



前回のブログにあるように、鋳砂で大小のメス型を2つ作って、中子の型も作ります。一枚目が中子、オイルパンの内側になる砂型です。これが上になります。

砂型鋳造につかう砂は、なんでもいいかっていうとそんなわけはなく、
鋳造専用の砂で、しかも水分量が多いと「ス」が発生する原因になるということで
管理が難しいそうです。砂に添加剤や樹脂をいれるんだそうです。

上下の型のずれがあれば、鋳込ずれがおきるし、アルミ溶解した
湯をいれるスピードもノウハウだあるそうです。注湯後も冷却ムラがあれば、
層ができたりするそうで、ここも職人技術だそうです。

灼熱下、粉塵まみれで、重くて破損しやすい砂型、危険な作業を、
スピーディにこなしていただく職人さんに頭が下がります。
鋳造技術というのは、精密鋳造などの先端を含めて、
日本が高度技術を世界に誇っている分野であります。こういう技術が継承されるように
と思っていますが、ここも継承者不足なんでしょうね

そういうわけで、メイド イン ジャパンのオイルパン、製作中です。





二枚目の写真の砂型に、分割の小さい型を組み合わせると、こうなります。
これに1枚目の中子の蓋をセットすると、鋳込み準備完了です!

関連記事

コメント

非公開コメント