2013/03/04

ATFパンスタディ(14) 機械加工! ATF-PAN Study for Mercedes 722.3 Trans(14)



写真はいつもの塩原さんから

拭きあがったATFパン、熱処理をした後に、
固定用のボルト穴、温度センサーの穴のために機械加工をします。

前にも書きましたが、ベンツがこだわりぬいて作った自社製のAT、722.3は、
バルブボディの角度のためか、ブレーキピストンの動作角度のためかわかりませんが、
オイルパンの取付面角度をスラントさせています。

そのため後ろから見て、左側のハイトが高く、右側が低くなっています。
油温センサーの穴、1/8PTの穴一つ明けるにしても、固定用のボルト6個空けるにしても治具が
必要になります。

油温センサー、ヘアライン号も従来は、鉄板製プレス純正ATFパンに温度センサーボスを溶接して
使ってましたが、これでもっと格好良く装着できます!

機械式ATにとって、ATF温度管理はとても大事です。
そのため純正でも、水温が厳しくなったとしてもラジエタークーラントで
すこしでも冷却できるような構造になってます。

夏季、水温管理が非常に厳しい500Eにとって、ATF温度を少しでも下げることは、水温を下げることにもなります。

この後の電子式ATと違って、油温によるシフト補正等ができない構造なので、
車側で油温が上がらないように冷却する必要があります。
床下を抜ける風によって冷やされるオイルパンの冷却フィンはきっとその一助になるでしょう

JMOのハイストールコンバーター等でなければ、追加のATFクーラーなしでも、耐えられるか!と目論んでいます。
そんなわけで、どうしてもATF温度はモニターしてもらいたく、1/8PTの穴を開けてあります。
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コメント

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No title

えちごやに暫く作業の関係で通ってますから、近いうちに拝見できると期待しております。
自車の修理は2カ月位先の完成予定ですから、きっと試運転同乗もできるのか?って想像してますよ(笑)

僕が以前バラしお手伝いしたデフって使えました?

Re: No title

長岡さん

その節は、大変お世話になりました。ご報告遅れましたが、無事OS技研に送って3.64のLSD組込みで、完成とまりました。しかし、好事魔多しで昨年、ドラシャ二本をねじ切りました。

現物は、今日、名古屋に届いているようですので、今週末頃にはエチゴヤで装着となると思います。

見ましたよ~!
格好いいやないですか。

1号機が動くとこ久しぶりに見れそうです。(笑)

Re: タイトルなし

長岡さん

こんばんは。さすが情報通、動きが速いですね。私もまだ見て無いので、楽しみです。