2012/07/13

ドライブシャフト アウターの分解オーバーホール



ドライブシャフトが折れたので、予備のドライブシャフトをオーバーホールしてみることとしました。
ベンツに限らず、多くの自動車メーカーは、インナー側は分解するようにパーツ供給がありますが、
アウター側は通常は非分解で部品供給もありません。

ですので、非分解としてあきらめるか、ブーツをめくって、グリスだけいれかえる等が通常行われる作業です。
500Eのドライブシャフトの場合、インナーのブーツとアウターが共用のため、ブーツは流用できます。
それで、アウター側の分解は、かしめをタガネで起こして、スナップリングを抜くという作業が必要になります。
かしめの中側に大型のOリングが入っていますが、これは汎用品で代替できますし、かしめについてては、
治具を作成してプレスする等の方法や形状を整えて接着剤で固定となるでしょう。
ドリフト屋さんでしたらお手の物でしょうが、実際、自分でやるとなると大変な作業でした。

新品のドライブシャフトを交換してもいいのですが、ベンツの場合、FR車のドライブシャフトの耐久性を
40万キロ以上としているのか、工作精度が違うからかわかりませんが、新品だと、とても堅いです。

そういえば、FRの車で、ドライブシャフトにガタが出たというのはあまり効きません。
聞くとすれば、車高を下げて、バンザイした車のドライブシャフトのガタ、摺動面の焼き付き、かじり位です。

そのためか、もちろん、クリアランスが少なくて焼きつくとかいうレベルではないのですが、
とにかく、新品を組んで回す時に堅い、これがフリクションになりますので、
できれば、使用済みでなじんだものにWPC加工等をして使用したいための分解です。

国産のようにリビルドが豊富に出まわっているわけではないので、こんな工夫と努力をしています。
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