2012/07/05

床下の空力 ポルシェ パナメーラに学ぶ



中国にいることの方が多い昨今です。
当地ではW124なんてのは、めったに見かけず、旧い320が一部の大使館車両で残っている位です。

車のトレンドも東京とは異なるようですが、ドイツと中国の関係が、旧いからでしょうか、
ドイツ車は良く見かけます。そういえば最初の自動車の外資提携はVWでしたよね

そんな中、ポルシェのパナメーラに乗る機会がありました。
上海で発表したという位、中国オリエンテッドな車ですが
とても、良くできたセダンです。サイズこそ大きいですが500Eの流れを感じさせる部分もあります。
うたい文句通り、高速時のドラッグは小さく、フリクションも少ないです。
一瞬、欲しくなりました。

床下みたらイラストのようにフルフラットです。量産4ドアセダンではおそらく初でしょう
調べて見ましたら、ポリプロピレンにファイバー繊維をまぜたROECHILING社のSeeberliteいう
材料を使っているとのことでした。

軽量な樹脂を床下カバーにつかうことは、自身で遮音性や吸音性に優れている素材ですので、
合理的でありますが、高温な排気管部分をどうするかが問題になると思います。
ヘアライン号でも、そのため、リアのデフューザーは高温となる排気管、マフラーがあるため、
CFRPではなく、アルミ製としています。

最初にフルフラットを実現したといわれるF355もミッドシップだったから可能だったわけで、
排気管が床下をうねるFRでは難しい点でした。
R35のGTRでも、CFRPカバーをしてあり、アルミハニカムで遮熱してありますが、
あとでご紹介するとおり、排気管部分は露出しています。
パナメーラの凄いところは、熱に弱いポリプロピレンにエンボス加工のヒートシールドで
これを対処しているところでしょう

ちなみにこのフルフラット化で、約1割のCD、ドラッグを低減させてるということですが
実際に乗った感じでは、騒音が減っているせいもあると思いますが、
高速時の空走距離がとても長く感じられ、もう少し大きく感じました。

ヘアライン号も床下、エンジンカバーと、リアデフューザーだけでなく、トンネル、サイド左右の
床下カバーをつければ、CD値が0.27とかになるかな(笑)と夏の夜に妄想しています。
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