2009/09/18

最近のインジェクター流用







 以前、書きましたとおり純正のメルセデスのインジェクターの吐出量は240cc@3bar
 ボッシュのEV1というタイプのインジェクターで、約20年前のモデル、軽自動車並の
 しょぼさです。

 一番新しいタイプのインジェクターは、気筒内直噴を別にすると現行のアウディや
 VWなんかでおなじみのEV14というタイプ。

 私が使っています写真のモデルは、これより少し前のEV6というモデルで、
 吐出量は380cc@3barです。

 ファットボブとよばれる太っちょのEV1と違って、コイルが細いスマートな形状ですが
 寸法はそのままですので、アダプターなしで使えます。
 最近のインジェクターは、何が偉いかというと低燃費と環境対策が更にすすんだため
 霧化やスプレーパターンがとても良い。
 しかも、コイルに電源が入って立ちあがるまでの反応スピードがいいから
 昔だったら無効反応時間の中だった制御が正確にできる。

 つまり、大容量インジェクターでも、断続、ちょび出しが可能なわけで
 マルシェの桑原さん(写真)なんかは、将来は大容量インジェクターの時代が来ると
 予言されてますね

マルシェのページ

 このコンテンツは、
 マニアにはとても受けの良い、楽しいコンテンツで私なんかも楽しみに読んでいます。
 なにを隠そう、桑原氏は地元(では)誉れの高い、前橋高校の大先輩で
 家も近所だったりしました。
 スバリストで有名なPWRCの新井君も後輩といった「群スペ」です。
 
 インプレッサやGTRで使うような720ccとか800ccのような大容量ではありませんが、
 せめて、ASNUのテスターで8本並べられない程度の吐出量でありたいと思います。
 (写真ではベンツ用のため4本パラレルですが、マルシェのインジェクターは2本か1本毎のテストです)

 まあ、このインジェクター使うためには、ボッシュのO44ポンプやロムのセッティングが当然に
 必要になるわけですが、ぜひ性能やドラバビリティ、運転の楽しさといった機能性チューンを
 目指す諸兄は、ここまでやって得られる快感を味わっていただきたいと思います。

 前も書きましたが、素の6リッターでも(5Lでもね)、ギリギリの燃料マージンで動いているわけで、
 ロムを弄ることだけに満足せず、ここに注目していただきたいと思います。
 くどいようですが、ロム弄っても、インジェクター、ポンプ以上のガソリンは出ません。


 インジェクターテスターで見ればわかりますが 開弁率8割超えれば、
 水道のホースしぼった水撒き状態ですので、霧化云々の話ではないと思っています。

 大容量といえば、エスコートの安藤さんのタイプM@RB26改なんかは、
 ボッシュのEV1改で1本で1200ccという吐出量ですね。

 この日本で一番早い車や他のドラッグマシンにも、スピードジャパンの
 ボッシュ製の燃料ポンプが使われてたりするのは嬉しかったりします。



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