2012/06/28

W203のハブキャリア流用2、アーム比較


写真は、SJ本村さん提供


初代マルチリンクの最終型 W203キャリアの流用

↑ 先のW203のハブキャリア流用で先延ばしをしておりましたW124とW203のタイロッドの長さの差ですが
 本村さんから比較の写真が送られてきましたのでアップします。

 写真で書いてありますように、タイロッドの長さがW124と最終形W203では10mm違います。
 W124(W210品番)より、W203のほうが10mmアーム長が長いので、
 サブフレームを支点とすてハブキャリアが描く軌跡は、アーム長ラテラル方向で10mm
 (実際にはキャリアの形状が違う、キャリアの腕が長いのでもっとワイド外側)異なります。

 これもハブキャリア写真を再度アップして解説しなおしますが、
 ハブキャリアでピロボール固定されているのは、ロアアームの下側の大きいピロボールジョイントと
 タイロッドの片持ちのボールジョイントです。
 あとの3本は、ハブキャリア側、ボディ側もすべてゴムブッシュです。

 おそらく、コンプライアンス設計上、重要な箇所をピロボールとしたのだと思います。
 
 この10mm、アーム長比でがどう違うか、
 メルセデスベンツが 誇りをもって、完成形として登場したアーム構成を
 21世紀になってから、最後の最後になって変更した理由を
 実際に組み込んで比較してみたいところです。


  
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