2012/05/23

ドライブシャフト(2) ハブキャリアの破損

DSC_0269[1]

 写真は、ドライブシャフトのインナー側の固定ボルトを取り外して、折れたドライブシャフト本体を取り外し、
 ハブキャリア、ハブに残ったドライブシャフトの先端を見たところ….

 ご覧のように、シャフト破断のときの力がハブキャリアにかかって変形したのか、
もしくは、ハブキャリア自体のベアリングの嵌合やハブに加わった力でキャリアが変形したのか、
それでシャフトの回転に無理がかかって、破断したのかわかりませんが、
ハブキャリアのベアリングの部分も変形して、開いているようです。

500Eの場合、ハブキャリア自体、消耗品だといわれます。
純正で225/55サイズだったものに、275とか285の鬼グリップタイヤを履いて、1.7Tの車重、60kg超のトルクですから、
過負荷がかかる、設計以上の使われ方…そういわれてみれば確かにそうです(笑)。

世に「リアのホイールベアリングを交換する位だったらアッセンブリーで交換すべし」と、言われるようですが、
フロントのスピンドルとハブほどは消耗しないので、どうしても後回しになります。

ヘアライン号、リアホイールベアリングはリアOH時に単体で交換していますが、良く考えてみれば、引抜、圧入で相当無理して
入れていますので、何度も圧入、引き抜きを繰り返すべきものではなく、本来であれば、ハブ、ベアリング、キャリアの
アッセンブリー交換が良いのだと思います。

また、キャリアのアーム付根は曲がっているのかどうかのチェックもしずらく、その意味でもキャリアASSY交換は
理にかなっているのでしょう。フロントのスピンドル、ハブの交換よりは頻度は少なくても良いと思いますが、
20万キロ、30万キロ走行の車は、ドラッグレースでなくても、要チェックポイントだと思います。
関連記事

コメント

非公開コメント