2012/02/25

動弁系のローフリクション化(2)

エンジンのローフリクション化、第二弾はカムです。

写真のカムは徹底的に磨いてあります。


動弁系のフリクションは、低回転で効くと書きました。
動弁系のフリクションでは、バルブの摺動抵抗と書きましたが
さらに細分化すると、部品点数が多く、
① バルブ自身のシートとの摺動
② バルブステムとガイド、ステムシールの摺動
③ ステムエンドとステムエンドに固定されているコッター
④ コッターによって固定されるスプリングリテーナー、
⑤ スプリング自身の収縮エネルギー
⑥ スプリング自身のスプリング座面(下側)の摺動
⑦ スプリング座面(上側)とリテーナーの摺動
⑧ コッターとハイドロリフター
⑨ リフターと接触するカム山   です。


⑤のバルブスプリングのロスについては、無暗に減らすより、レートを上げてシートとの密着を良くしたり、
バルブサージポイントをずらす、カムプロフィールの追従に対応できるようにしたほうが
良いようですが、他の①~⑨はすべてフリクションを減らすに越したことはないと思います。

②のバルブステムシールは、バレル研磨したりすると純正シールでは対応できないこともあるようで、
バルブガイドを換えるのに併せて国産のテフロンシール、ローフリクションタイプのものに
しています。

他は、徹底的に磨いてますね、バルブスプリングも、リテーナーも、バレル研磨です。
写真のカムは研磨後にさらに手磨きで仕上げてます。

こうした積み重ねが、摺動抵抗を減らす、摺動抵抗が減るから熱発生も減る、
油温、水温が上がらない、油温が必要以上に上がらないから油膜が切れずらい。
柔らかいオイルを使えるから、オイルポンプの抵抗もすくなくて、ロス馬力がないから
低い回転で必要馬力を確保できて、さらに燃料消費も絞れるから、水温も上がらないという
金持ちが、資産があるからどんどん冨を生み出す、投資金の利子が増える、配当が増える、
さらに情報も集まるというのと同じでドンドン得をする仕組みと同じですね
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