2012/01/04

20年たって振り返り見る500Eの魅力ってなに? (4)-2 うごく脚ッテ?補追



新年明けましておめでとうございます。

昨年、写真アップするのを忘れたので追加で補足します。

ちょっと旧い写真ですが、八王子の旧ライジングで、Uchiの
内倉さんにリアアンダーフロアを制作してもらっているときの写真です。

リアをガレージジャッキで上げている訳ですが、リアサスのストロークの長さがわかると思います。
ヘアライン号ではバンプラバータッチ後でも少し縮むので、約80mm、伸びで約80mmあります。

これだけストロークがあると、ここまでリアを持ち上げないとタイヤが宙に浮きません。
ベンツの純正の車載ジャッキが、ハイリフト時に不安定なパンダグラフ式でない理由がわかりますね、

 さて、このストロークを実現するため、パッケージングの制約の中で、W124等ではリアのマルチリンクで
ロアアームにバネを受ける構造をとっています。
リアロアアームの中間にバネを置いて、レバー比で1.6位とっても、その分、ストロークを稼ぎたいという
構造です。

 一般的な国産車のようにショックアブソーバーのところにバネを配置すれば、スプリングレートは低くて
すみますが、その分、トランクは狭くなるし、同じスプリング長ではストロークが稼げません。
そのためか、フロントも、ロアアームに挟む形式の構造ですね

メルセデスのこの基本設計は、ストロークの長い、プリロードをかけた脚、動く脚です。
路面の平らなサーキットは別として、凸凹、うねり、轍、左傾斜のストリートメインの脚では、
ここはどうしても、活かしたい、メリットを殺したくないから、取捨選択で車高を下げられないという訳です。

動くアシで、姿勢変化をさせない、ロールさせて荷重かけて曲がる脚です。

ちなみにドラッグレースですと、
ヘアライン号では、ドラッグスタートで、バンプタッチしますから、
ホイールハウスのインナーフェンダーギリギリまで、タイヤ外周が来ることになります。
そうやって、スタート時に荷重を後ろに持っていって後二輪にトラクションを掛けるわけです。
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