2011/11/22

VH45のクランク角センサーを流用すれば....(2)

私、こんなこと考えて、やりたいと思う人なんか何人もいないと思っていますが、
 さにあらず、熱心な方からお問い合わせをいただきました。
 
 ノウハウに属する部分もありますから、必要ならアダプターをお買い求めいただいて
 VH45のクランク角センサーをつければいいだけですが、好奇心もあるでしょうから
 写真をアップして解説いたします。


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 ベンツのクランク角センサーは、リングギア・フライホイールのところにあります。
 欠歯でクランク角を検知する訳ですが、センサーの出す信号がボッシュ式の正形波なので
 国産のセンサーなんかとは違います。
 そのためか、皆さん、ポルシェでもそうですが、日産のセンサーを流用することが多いようです。

 また赤外線方式等でやる場合ですと、クランクプーリーにセンサーをつけて、位置を決めるのですが、
 日産のクランク(カム)角センサーを使う場合には、カムのところからピックアップを取ります。

 クランクより半分の速度で回転するカムから独立に信号を取るわけですので、この方法なら
 既存のEZLを外さないで、独立に点火系をコントロールできることになります。
 
 もちろん、ノッキングの信号やシフトポジションセンサーからの変速信号による遅角は別途
 信号をピックアップする必要がでてきますが、なんとか先が見えたように思います。

 これなら、既存デスビを廃止して、MEのカムカバーとコイルプラグをつかえば
 デスビレスの同時点火、ダイレクトイグニッションにもなります。

 厄介な消耗品のデスビが無くなって、EZLによる制御に頼らなくなれるのは
 車を維持する上でのメリットが大きいと思います。
 EZL新品で買おうとすると安いフルコンが買える(笑)んですから
 スープアップ、改良になりますね

 あとから口で言えば簡単ですが、デスビのセンター出すことですとか、
  ローター、アダプターの精度とバランス
  結構大変な部分です。

 フルコンで動く500E、日本には何台かはいますが、それが増えるといい、
 選択の幅が増えるのは良いことだと思ってます。
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