2011/07/05

エアコン クライメートコントロール モジュールの故障 The Climate control module failure of W124 500E

20110701クライメート

写真撮影は、AGプロモーション
http://blog.oricon.co.jp/ms-avantgarde/


クライメートコントロールユニットの不具合とオーバーホール、
笠井さんのところに修理をお願いしましたので、その詳細をご報告します。

W124,500E等に限らず採用されてましたクライメートコントロール(CCU)とは、
ワイヤーやエア制御のマニュアル操作のエアコンとは異なり、一応、電子制御オートで、
車内の空調、エアコンコンプレッサーや、ヒーターバルブ、温度等をコントロールしようという
伝統的に空調を大事にするメルセデスならではの、高い志をもった制御装置でした。

Sクラスなんかでは、さらに進歩して、左右席で温度設定変えられたりしますが、
この当時のEクラスでは、独立制御はしてません。
今になってみれば、別にたいしたことないのですが、過渡期の電子制御ですから、
これもまた、お約束のように壊れます。
数年前からここの故障は頻出で、ヘアライン号も一度、エアコンが効かないというトラブルで、
エバポ、コンデンサー交換の後に、ここのユニット交換をディーラーで過去にしてます。

しかし、最近ここの、CCUが壊れて、車速がOkm/hになると、コンプレッサーが動かないという症状が再発しました。

回路図みると、ここも一応、悪名高いCANと繋がっていて、エンジンの回転や車速、水温etcまで
見ているようです。
身近な例ですと、水温が115℃上がるとエンジン負荷を切るために、エアコンのコンプレッサーを切ったりという
ことがおきます。高速ファン動作のために抵抗を入れるとこの副作用がおきるのはこれが理由です。
水温が高い諸兄にはお馴染みの症状だと思います。
あとは、エンジン回転とACコンプレッサー回転を比較してベルトスリップが生じたと判断すると、
コンプレッサーを停止させてフリーにしたりもします。

ヘアライン号の場合には、ここも例の電解コンデンサー類とトランジスターの交換で無事修理完了となりました。
特にトランジスターは大昔の製品ですでに製造中止だそうで、互換品を調達してもらっての作業となりました。


20110701クライメート2



あと特記事項とすると、ボタンの中のスイッチ(2番目)が折れていたのを修正、
20年の手垢で汚れたエアコンのダイヤルや、ボタンの清掃もついでにお願いしておきました。


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