2011/06/08

アレニウスの方式を500Eで考える  The Arrhenius equation for W124 500E

 ここのところ、何度もコンデンサー関連記事を書いてます。

 自動車の場合、コンデンサー=熱交換器(エアコン記事でも書いてますね)でもあるので、
今後は、整理のために「電子部品のコンデンサー」は「キャパシター」と統一して使います。

 自動車には、沢山のキャパシターが使われています。
 メーターの記事でも書いてますが、外気温度計、タコメーター、etcで沢山、
 アルミ電解キャパシタ(コンデンサー)を交換してます。

 ここなんか、多くが45℃設計のコンデンサーですから、温度が上がるととたんに寿命は短くなります。

 E-GASやベースモジュール、LHは、85℃設計のものが多く、エンジンルームに隣接したバルクヘッド前のアルミボックスだと やはり熱がこもりやすく、13.8V→5Vの電圧変化の熱や、パワートランジスタやIC、LSIの熱で、特に夏なんか、さわると火傷する位の温度になります。水温が高いとここも熱を持ちます。
 さすがに温度マニアの私も、ここにサーモテープ貼っていませんが、今度貼ってモニターしておきます(笑)

 それで、ベンツも憎いことに、このアルミCANボックスに、電動ファンつけてますが、このモーターも壊れる、ヘアライン号も起動時に鈴虫が鳴くような音が助手席前からしてました(笑)
  おそらく、多くの場合、水温に近い温度になるんでしょう。

 これじゃぁコンデンサーの寿命短くなるわけですね、

 ちなみに、今は昔、大昔になりますが、電子部品の寿命。交換のことを、企業会計上引き当てる、保険数理で計算するなんて話が、会計学だったか、アクチュアリーかなんかの研究会(いずれも専門外なんで良く判りません)ででたときに、アレニウスプロットなる話を理系の方から聞きました。

 τ=A・exp(Ea/kT)

(A,Ea:故障モードごとに固有の定数,T:絶対温度,
k:ボルツマン定数)


 判りやすく要約すると、10℃温度があがると寿命が1/2になるという話でした。
 
 この数式見て思ったのですが、オートマのオイルの劣化なんか、これですよね。

 うーん、回路の電解コンデンサーもそうか…..
 
 やはり、500Eに温度管理が必須だということは、間違いないようです。

 つづく
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