2009/07/28

クーラントその(2)

さて、私はこれまで何を使ってたかと言うと、

1. 純正+精製水




 SJの北村さんもお奨めです。水道水と併せると塩素の影響でしょうか良くないので、バッテリー用の精製水を買ってきて
 薄めて投入します。私もお奨めです。水温1℃下げるのに数万円使うという人以外の使い方ならベストでしょう。
 
 国産LLCと純正の混入は、いい加減なおっつけ整備の香りがしますので私はお奨めできません。


2. フォルテック 

http://members.jcom.home.ne.jp/fortec/list3.htm

こちらは、雑誌の記事でも書きましたが、エチレングリコール系のクーラントで、水温の上がりが1.と比べて早く、
冷えも良かったです。
マルシェの桑原さんは実験をなさった結果、奨めていますし、パリダカの三菱チームも使ってますね

500Eにも、効果ありました。最初から水割りなので、精製水で割らなくてすみます。
難点は感覚的にちょっとお高いこと。

私は、不凍成分の少ないレーシングを使っていました。
30気圧、300度の温度で運転される原発の冷却でも使われているものだそうで、
泡消効果と、キャビテーション予防にはとても効果が高いようです。

原発関係だとか、放射能関係は雑誌記事では書きづらい内容なんですね(笑)

板金作業終了後、ボロンラジエターと併せて使っておりました。


3.ビリオン




 実はビリオンのクーラントは、500Eではまだ使ったことありません。

 毒性の少ないプロピレングリコールですね。
 エチレングリコールの外車用もでています。
 こちらも希釈手間の要らない純水割りです。

 http://www.billion-inc.co.jp/index2.html

 周りのチューナーは、皆さん使っています。

 使ってなかったのは積極的な理由ではなくて、エンジン脱着等の作業は、
 えちごやさんで作業してたので、そこのお奨めを使ったからです。


4.C72
 その、えちごやの皆口さんは、C72の紫色のクーラントを使っています。
C72

 http://www.k-g-racing.com/c72/

 
 今は私もこちらを使っています。プロピレングリコール系です。

 皆口さんのところは、LLCチェンジャー使っています。
 精製水でブレンドして、バキュームでエア抜きして一発で入れ替えてくれますね。
 
 何台もエンジン積んだり降ろしたりするから、必要なエア工具だそうです。

 それで、このクーラントですが、効果、性能は、とても良いです。

 500Eでの水温の上がり、下がり方も2のフォルテックと同じような感じです。

 2,3,4でどれがいいかというと、この類ですと、超高級オイルと同じで、どれでも美味いというレベルです。
 差はあるのでしょうが、実際に比較していないので正直わかりません。
 実際に作業するお店に在庫してあるものを選ぶというのが、通常だと思いますし、私もそうしています。

それで、何が違うかというと、不凍液成分がエチレンGCだったり、ジエチレンGCだったり、プロピレンGCだったり
しますが、これは私の感覚では、今問題にしている水温では、あまり冷却、放熱には直接影響をしていないようで、それよりは、
いかに泡を消すか、キャビテーションをおこさないようにするか、熱を多く伝えるかによると思います。

泡は空気ですから、液体の1/30位の熱伝導です。断熱材ですね。これを発生させない、発生させた泡が爆発するキャビテーションを
(腐食の原因になります)おこさない。のが課題のようです。
エンジン回転によって、連動してウォーターポンプが動くエンジンの構造上、一定の速度で水が動いているわけではないから、泡は
発生しやすいし、高速になればインペラーの速度もあがって剥離がおきて、泡、乱流ができます。
そのため、高回転を常用するような場合には、ゆっくりインペラーを廻すために、径の大きいプーリーにします。

となると、理想は、水温によって動く電動ウォーターポンプとなります。新型のプリウスや、BMWには既に搭載されてますね。
チューニングカーでも一般的に使われてまして、エスコートのタイプM号やライジングのサニーも電動WPでした。

冷却効果の向上だけでなく、馬力ロスを減らすことができますので、記事でも書きましたが、いずれやりたいと思っています。

さて、1~2年使う、クーラント、1℃下がれば1馬力の世界。
そのためにクーラントに一回、2万円使うにが お高いと感じるもんです。

比較して、オイルに一回、3万円使うのはそう高いとは思わないかな?
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