2009/07/23

Tuning POWERS 2009 その1

既報のとおり、チューニングパワーズ2009、今年も無事参加しました。例年、MCをやらせていただいており、様々なお話を直接聞くチャンスがあります。
 今年、特に印象に残ったのはドリフトサムライこと蓮沼塗装の、断熱、放熱塗装。

www.hasunuma-tosou.co.jp/

これまでも、連載でも、グラスビーズを使った断熱塗料(ヒートテック)やカーステーションマルシェのボロンコーティング、シリカコーティングといった放熱塗料については紹介してきました。

 前者は、ヘアライン号でもボンネットやルーフに塗装して、断熱、遮熱に相当の効果を実感しておりますし、後者は言うまでもなく、ラジエター、オイルクーラー、ATFクーラー、オイルパン、パワステクーラー、コンデンサー等、塗りたくっており、これまた効果を実感しています。

 ボロンもシリカも、クロック速度の上昇に伴い、発熱量が増えるコンピューター(CPU)の放熱で使用されていることからでも御馴染みです。

 サムライの凄いのは、これらをスプレーガンでなくて、カチオンやアニオン電着で塗装するところで、これにより、入り込んだ冷却フィンや通路の中まで放熱性の塗料をまんべんに塗ります。これ、スプレーだと絶対に無理なんですよね。
 ヘアライン号も、オイルクーラーの変更時と新エンジン組み付けの塗装時にはお願いする予定です。

 フォローしなくちゃと思っていることは、なんで特定の材料を混合すると、放熱があがるのかということ、加工屋さんというか 塗装屋さんは 塗料メーカーから原料買って、それ小分けして塗装するか販売するだけですから、「理屈」の部分が抜けがちです。
 だから、「なんで」の部分が抜けて、ちょっと眉唾的なエコグッズに近くなってしまう嫌いもあります。

 熱がつたわるには、放射、対流、伝導 ですから、ここでは、空気中にいかに熱を放射させるか、
どんな分子状態を作って、振動させて、熱を放射させるか といったわけなんでしょうが、ここを詳しく
話される方が少ないので、ちょっと物足りなかったりします。(つづく)


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