2010/11/02

バンジョーと圧損(2)





バンジョーと圧損(1)
のところでも既にお話しましたが、ストレート形状のフィッティングと比較して
バンジョーの太鼓の部分の小さい流路を抜けてバンジョーボルトの中空のオイル流路を通るタイプでは、
圧力損失に差がでます。
もちろん圧損値は、バンジョー>ストレートとなるわけで、
エンジン動力でオイルポンプを駆動するトルクコンバーターを廻して油圧を動力に換えるATでは、
わずかな油圧の圧力損失も無駄にしたくありません

そこで、ATラインで使われている純正のバンジョーボルト4個
(AT本体出口、ラジエター入口、ラジエター出口、AT本体戻口)を、
ストレート形状のパイプフィッティングに変更することになりました。

私も、実際に乗る前までは、そんなわずかな差と思っていましたが、
つながりがスムーズになり、特に低速、低回転域での差が減ったのが実感できます。
私が、えちごやで弄ったあとに、試乗、フリクションテストをする道路、
国道22号を岐阜へと向かう4車線路で60km/hからアンダーパス手前で
アクセルをオフにしてどこまでいけるかを試すのですが、
予想以上に距離が伸び、信号2つを前にして、流れに乗ってブレーキが必要なレベルです。
同乗者が、アクセルをパーシャルで踏んでいるでは?と思うくらいの空走感です。

確かに、オートバイのノンマスターのハンドブレーキで、
バンジョーボルトからパイプフィッティングに変更するとタッチが変わるという事は
良く言われてますね。

低速だけかと思いきや、3-4にシフトアップした後のつながりや、
4速 4000でアクセルオフから踏み返しでの空走間も違います。
全速度域でフリクションが減ってます。理論上は燃費も向上するんでしょうね
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コメント

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Re: アクセルオフのとき

ATF圧損は燃費・走行感には結構重要です。ATFクーラーつけると流路が伸びるのと、そこにバンジョー2個使うとさらに圧損が増えますので、合計六個+流路抵抗で体感出来るレベルになるようです。
純正でバンジョー使うのは単純にラインでの組み付けコスト低減のためのようです。
冷間時シフトの問題は、50℃以下ですとおこるようです。特段ノーマルにもどす必要はないと思いますが、
もし必要でしたら直接お問い合わせください。

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Re: No title

パワステも、レベもポンプ駆動してるので、負荷がかかると更に走行抵抗になります。
ATFもそうですが、オイルレベルの管理が不充分だと泡がたったり、油圧が変動したりで、こちらも更に大きな走行抵抗になります。温度とレベル、両方大事ですね