2009/07/21

クーラントについて (1)

伝聞記事を信じるな?!


ご質問のあったクーラント、

メルセデスのクーラントは、色が違うのはご存知だと思います。
10年位前だと思いましたが、成分が確か、PRTR規制だったか、
MSDSか、環境規制だかが原因で、変わって、区別のために
色も変わりました。
前は薄黄色で、今は青ですね。
以前は、たしか不凍成分がエチレングリコールで、防錆が亜硝酸ナトリウム、

今は、同じく、(ジ)エチレングリコールとケイ酸ナトリウムだそうです。



小沢さんブログ

SJの小沢さんが書いてます。


私が伝聞を強調して書いているのは、自分で成分分析してない(笑)。
疑い深いもので、複数にガスクロマトグラフィ等の検査にださないと
成分の信用をしないという癖がついています。


自動車関連の記事は何故誤りが多いのか?

というのは、自動車は、複数の部品や製品、素材の集大成であるので、おおくの専門分野を跨ぎます。
その結果、きちんと教育や勉強をしていない専門外の人が伝聞、孫引きで書くものだから、引用すらしない、結構、誤りが多いという点があります。

最たるものは、報酬をとりながら、それでいて、いい加減な雑誌記事が多いのが、問題の中心ではありますが、それがネットになってからは、著者も校正さえものスクリーニングをしていないので、その傾向が更に増しています。

一例を敢えて挙げれば、500E情報の中心的、かつ良心的で有用な内容が多い良サイトでありますFIRE&SILKのサイトでも初代Webマスターの方が、LLCの記載で、(防錆剤や殺菌、肉の発色剤の)亜硝酸ナトリウムを毒薬とかかれていたりしています。

重箱の隅をほじるようですが、亜硝酸ナトリウムは別に「毒物劇物」に指定されているものではなくて、食品添加物として使われています。
(発ガン性については、神経質な消費者団体が嫌っている物質のひとつではあります。)
(毒性があるのは、エチレングリコールや、ジエチレングリコールで、誤飲による死亡や中毒例はこちらが多い、強いでしょう。)

場所にもよりますが、普通に薬局で買えます。
これは、私もサイトを読んで、以前気が付いて、本人にお会いしたときにお聞きしようとおもってそのままです。ご本業は伺っていましたが、紺屋の白袴なのか、おそらく、ご専門外なのかと思います。

そう言う私も、まったくの門外漢ですが、亜硝酸ナトリウムは、自動車以外の食品添加物として使用することが認められていますし、自分でも使っています。

目的は、ハム作りで、犬連れて山で狩った猪で、ジビエ、猪肉のハムを作るときに、岩塩やグルタミンと一緒に発色材、保存料で使っています。(食品添加物として認められている量は、ハムで0.07g/kgですね)


私の専門(昔は)、飯の種のリスクマネジメントの話になりますが、これいれないでボツヌリス菌中毒になるリスクと毒性によって健康被害があるリスクを比較衡量します。

これが入ったハムたべて、健康被害がでるまで食べるのは物理的に無理です。
となりゃ、普通、甚大な被害を催す、ボツヌリス菌のリスク消すために、添加しますわね。
こんなもん出した日には、JRの社長じゃないですけど、傷害の予見可能性で起訴されます。

話が飛びましたが、国産用のLLCと、ベンツのLLCの違いですが、小沢さんの記述によれば、
国産がリン酸塩で、対して、ベンツがケイ酸塩、調整のためにシリカゲルの顆粒をサブタンクに
置いてある等のことです。

で、この両者の混入ですが、錆や故障の原因となると巷間でいわれています。

私も、その混入が原因なのか、水道水の塩素、カルキが問題なのか正直、わかりませんが、
社外のクーラントをいれている(ような)車輌は水周りの不具合が多いのは多く見聞きしていますし、
直感で確かにあると思います。

関連記事

コメント

非公開コメント