2010/09/28

インマニ エアギャップ加工の効果 秀逸な500E(2)


  

まず第一は、軽量化のところですでにお話し済みの
インテークマニホールドのエアギャップ加工

前の写真で見ると、カバーをはずしてありますので良くわかりますが1-5番の間の扇状の仕切りがスパッとなくなっています。

M119エンジンは、吸気脈動使いたいので、バルブースロットル間の距離を稼ぐためにスロットル吸入口から315°ターンしてポートに注ぎ込みます。長いインテークです。

そのため、ここが鬼門、ヘッドの真ん中で熱がこもりやすい場所に電動スロットルアクチュエターとエアマスが鎮座してます。

水温にもよりますが、メーカーが想定(笑)の120℃の水温ならここは排気熱やら高温のヘッド、油温の影響で、+10~20℃以上になります。
当然、熱に挟まれてスロットルアクチュエターのコンデンサーやパワトラは寿命が短くなります。
最近なら140℃対応の耐熱コンデンサーなんか登場し、ECUがヘッドに直付けとかありますけど、この時代にはないです。

その結果、1~2年でスロットル壊れたり、運よく持ちこたえても、水温が上がると電動スロットルの動き反応が
非常に緩慢になって遅くなります。
動き出して 1時間もすると調子が下がるのはこのためですね

これ避けるために、Vバンクの間を走行風がアクチュエターにあたるようにインマニの1番5番に大穴開けて、
後ろ、左右に風の通り道、エアギャップをつけてあります。

余分な鋳込ランナーやバリを削って、インマニ軽量化で約1kg以上軽くなってます。

シリンダーヘッド後半の熱のこもりも無くなる。1-5番の出口水温もさらに下がるし、良いことずくめです。
ためしに前からエアブロアでエアーを送るとエンジン後ろから風が抜けるほどです。

このインマニ加工の作業は、もちろんどこを削るかのノウハウも必要だし、
リューター、ベルトサンダー他、多くのエアーツールでの加工、
それにショットピーニング加工、費やす時間に手間は、それはそれは大変でしょう。

しかし、高価なスロットル(25万)、エアマス(5万)や配線(12万)等など高価な定期交換部品のライフサイクルは伸びますね。
停止後のエンジン残留熱によるインジェクターの残留ガスデポジットの減少にもなるでしょう

そして何より、吸気温度の低下、冷却性能、スロットルレスポンスの向上が得られます。

金額で見つもるのも野暮な話です、少なくとも30万円以上の投資価値はあるでしょう。

と手放しでほめてます。 


私のも、やっと加工が仕上がりましたので、近々 お披露目 と実地インプレが紹介できると思います。
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