2010/09/22

エアコンブラケット軽量化

2010091119230001[2]


エンジンの軽量化は、回転部、バネ下の軽量化と同じく、効果的です。


F1にはエンジン重量に下限規制があります。
つまり、逆をかえせば、この部分の軽量化は運動性能に
非常に効果的ということがわかります。

ちなみに、F1レギュレーションは、
06からはV8 90°2.4L で、95kg

M119は、昔のアルミブロックでは軽量な部類で重量は220kg、

補機含めての重量ですので単純な比較対象できませんが、
排気量半分以下、出力で倍以上、重さは半分以下です。

とまあ、さすがF1は、比較にならないくらい、軽い。

市販車でも、BMWは現行のエンジンでヘッドボルトもアルミにする、繊維樹脂の軽量インテーク等、
エンジンの軽量化に努めてます。
さすがはエンジンメーカーですね。

それにわずかでも近づこうと、今回紹介するのは、エアコンブラケットの軽量化、

現行車両では、エアコンブラケットは非常にコンパクトでブロックに直付けだったりして、
大昔の鋳鉄製のブラケットや、M119のころのような、ごついブラケットは見かけなくなりました。

たぶん、高機能解析や、コンプレッサーのバランス、低振動、制御がすすんだからなんでしょう。
じゃあ、少しでも それに近づけようということで、トラスや梁を残して軽量化したのがこれです。

こちらは、えちごやの皆口さんのものですが、ここまでやられると笑いが込み上げてきます。

昔のイタリアンロードレーサーやスポルティフ、
デローザや ルネエルスが、
リングギアの歯やディレーラーの肉抜き、穴あけ加工してあったのを彷彿させる出来です。
フランスの華奢な変速機 ユーレジュビリーの様でもありますね

さて、このブラケット、ブロック同様、ハイシリコンアルミですから、
硬い、硬い、

金色のチタンコーティングの歯じゃキツイ、
刃先にダイヤモンド加工(DLC)してあるやつでないと辛い位だそうです。
リューターやドリルで、できるだけ軽量化した後に、
色味あわせるのと、強度だすためにショットかけてあります。

これ、アルミ素材、切りっぱなしだと、切断面との色味が合わないので、違和感でるのですが、
ここのポイント、さすがうまく抑えてます。
そういえば、ブラックラインの鈴木さんも、おんなじ様なことをブログで書いてました。

ここら辺は、チューナーのセンスが出るところですね


関連記事

コメント

非公開コメント