2010/07/05

神は細部に宿る Der liebe Gott steckt in Detail

コモノ0701


写真は、エスコートの塩原さんのブログから、

ESCORT BLOG



神は細部に宿る/Der liebe Gott steckt in Detail」  との格言のとおり、


良い仕事は細かいところも疎かにされてません。

というより、細かいところを詰めて、全体として大きな構成を完結させてます。

出来上がったものに、部品をくっつけるという思考ではなく、
車全体で合計数万点の部品のわずか何箇所かを変えるためには、
智慧と工夫とセンス、もちろん経験にもとづく
技術もノウハウもを惜しみなく注いでいます。


打ち水や漬物からも感じる料亭の心意気というか、トータルデザイナーですね

見れば、サイズアップのオイルクーラーをつける”だけ”の作業ですが、
原寸あわせ、ステーの製作からホースのパイピング、レイアウトまで結構な手数の作業です。

オイルクーラー本体のホースエンドは、AN16サイズのため、レデューサーで AN16 → AN12 のサイズに
口径をダウンさせるためにアダプターの製作と、エンドの色あわせをしてます。ホースもそうですね。

オイルクーラーの配管出口は、オイルフィルターのところにくっつくボルト2本止めのブラケット、
純正ホース込みのものを金属部分で切断しAN用のホースエンドを溶接して、メッキ処理です。

純正のホースは高いので、ANのホースエンドとホースを利用できるための改造です。
D車でオイルクーラーが非装着に場合やホース交換、中古装着にも使える工夫ですね。

固定のステーは、高さを抑えるために、ナッターと馬鹿穴ステーの工夫、これもメッキ仕上げ、

オマケに先に自分でつけたATFクーラーDIYでのいい加減なつけ方を改めるべく、
ステー製作とリベット止め加工もお願いしてます。

これ、素人作業ですと、メッキかけなかったり、缶スプレーでの塗装だったり、
ホームセンターで売ってるエーモン汎用ステーだったり、
タイラップでの固定だったりしますが、
さすががプロ中のプロ、細かいところに手抜かりがないです。

こういう細かいところ、言わなくても当たり前に気が付くこと、
それをお願いできるところがある日本のチューニング技術レベルの高さを改めて実感してます。

ここまで併せられると、DIYのいい加減なアルミ板の作業や、
SAMCOホースの部分的な赤のチグハグさが今度は目立ちます。
色使いは、あわせるというのが基本らしいですから、これらも、あとでまた修正しようと思います。

いずれは、私もESCORTマシーンのように、
美しいエンジンルーム、機能美、純正より美しいとりまとめを目指したいものです。

さて、今週末のチューニングパワー2010、いろんな車のエンジンルームが見られると思います。

興味があるかたは、言われないとプロでも判らない、
色遣いの統一と、艶、半艶、つや消し、素材感の統一を注意してみてください。

世界トップランクのプロの仕事センスがわかると思います。
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