2010/05/27

空力モディファイ その後の課題



 図は35GTRの広報資料から借用 さすが「海外」(笑)で風洞かけただけあって Cd値だけでなくリフトも優れてますね

W124が出た80年代では、Cd=0.29でも、空力ボディと呼ばれていました(笑)
昔記事でも書きましたが、当時では最優秀でした。現代でもまあまあ かな

しかし、その後、アウディの空力モデルがでて、

90年代、初代プリウスがセダンで0.30
二代目が、エアロダイナのハッチバック形状で0.26
09年では3代目プリウスのCd値が0.246の今から考えると、隔世の間がありますが、80年代半ばで、0.29は秀越だったんでしょうね、

確かにW123から比べると確かにエアロダイナミックだし、大昔乗っていたRX7(SA22C)は、国産初のリトラクタブルライトの空力ボディで0.35、マツダスピードのリアスポイラーつけて0.32だったと思ったから、それから比べれば、セダンでは優秀ですね

しかし、Cd値自体、測り方によって違うし、少なくともムービングフロアでない、床で、エンジンかけない、ファン廻さないモックでの風洞実験でしょうから、走行状態とは違う正確な数値ではないと思っています。

500Eになって、0.29→0.31になったのは、ワイドフロントフェンダーの張り出しの影響でしょうか

この時代としては、床下まで考えてあって、燃料ポンプ部のカバーだとか、リア、ロアアームのエアロカバーは優れていますが、後から付け足した、トランク床下のスペアタイヤ収納のための出っ張りだけはいただけません。

ここ、風の出口ですから物凄く大事な場所なのに、8Jのスペアタイヤ納めて、トランクをフラットにするために床下まで出っ張ってるから、抵抗になるばかりでなく、乱流を創出してます。

前にも書きましたが、W201のEVO2なんかだと、ここは流石に良く出来ていて純正でバンパー端まで覆うフルフラットにしてカバーつけていますね。

Cdでいうと、床下後ろで0.015、床下フラットで0.010 違うというから、
お手軽で効果があるのは、やはり、床下後ろということでしょう
ここらへん、私みたいに論文読んでからわかる人と、先端の情報収集力と経験上やることができる皆口さんのエラさの違いが良くわかります。

次にやる空力対策(Cd値の低減)ですと、

最もお手軽なのは、Fタイヤ前の導風板。
同じくお手軽なのはRタイヤ前の導風板

大変な作業だけど、効果があるのは床下(ホイールベース間)のフルフラット化
上面でいえば、トランク後ろの整流のためのドラッグウイング

 となるわけで、おって順番に説明いたします。
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