アンダーフロアクーリングデフユーザー Ver5 アップデート 2023 UFCD Ver5 UPDATED 2023
地球温暖化 Global Warming という言葉を
昔、雑誌連載時に水温の記事ではつかっていました.
最近では地球灼熱化 Global Boiling というようになりました.
国連では、地球灼熱化の時代となったと警告しています
The United Nations warns that the Earth is now in an era of global boiling. This news comes as a new CBS News poll shows that more than half of Americans think climate change needs to be addressed immediately.
CBS Evening News 31 July 2023
8月に日本に一時帰国していましたが、熱帯タイのバンコクより気温が高い日本の東京でした。
我々の行動様式も変わる 引っ越し、移民を考えるレベルの気候変化です。
そんなおり、最近、水温、冷却系の記事をしばらく書いていなかったためか、リクエストがありました。
前にも紹介したとおり、もっともコストパフォーマンス、満足度が高いと感じている部品、
アンダーフロアクーリングデフューザー こと UFCDが改良されていますので、紹介します。
アンダーフロアクーリングデフユーザー Ver4 アップデート 2015 UFCD Ver4 UPDATED 2015
最初にUFCDつくったのが 2008年ですから、もう15年以上前です。 引き続き改良続けてます。
ブログ記事最後が、もう8年も前、平成時代、
それだけ続けてれば、工夫、ノウハウもたまるわけで、現在ではたぶんVER5 です
現在のものがこちら、SPEED JAPAN で 型を再製作モディファイして 販売してます
記事見返したり、記憶ベースですが、過去振り返ると、
UFCD アンダーフロアクーリングディフューザー 作ったのが15年前、
その前は、純正アンダーカバー改造して、アルミでサメエラのアウトレット、ルーバーをつけたりして、
少しでも空気の抜けを良くしようと努力してました。
それ以外にも、アフリカ仕様?の半分だけ覆われてるアンダーカバーつかってみたりもしましたが、
正直、あんまり効果ない。
ラジエター面積、バンパー開口部の面積みたり、エンジンルームどんがらの時に出口面積を測定して
空力や冷却の基本書を読んで勉強して、気が付いたのが、以下の問題
1) 空気の入口より出口が小さい
2) あたまでっかち(V8 DOHC)で ラジエターとエンジンが近接してて空気が抜けない(入らない)
という点です。
要は、狭いメインフレーム、4気筒、6気筒用の今となっては小型車クラスのw124のエンジンベイに、
セルシオショックで、慌てたベンツが無理にSL,Sクラスのエンジン V8 DOHC を押し込んだ結果です。
対して、最初から8,12気筒載せる予定の
SLやSクラスはフレーム幅自体が広く、W124ほど空気の抜けが悪いわけではない、もちろんラジエター面積も大きい
そう 500Eよりは、空気の抜けもよく、ラジエター幅も広いので 結果、冷却性能が高い、効率が良いのです
おまけに、 エアコンコンプレッサーが運転席側、
さらには巨大なボールアンドナットのステアリングギアボックスが
左バンク占拠して、そこをV8のフロントパイプが通るわけです。
4,6気筒なんか、右側を排気管が通るので、ここは隙間がある、まだ抜ける余地があるわけです、
そこも500E では ふさがれてる。
入った空気は、抜ける場所が少ないので、必然的にエンジンルームの気圧は高くなる。
行き場のなくなった空気は、一部は高くなった圧力を使って、エンジンルームの隙間、床下や
トランスミッションの隙間を通って抜けようとしますが、十分ではありません。
なので、高速走行を続けると、逃げ場がなくなった空気は、ますます圧力が高まり、
ご存じのように、ボンネットの前端左右が浮いて着ます。
運転していてわかる、ボンネットキャッチが曲がる、ボンネットが変形するレベルになります。
それを解決するために、床下から少しでもぬけるように、
前方より後方の出口面積を大きくして台形にダクトを作成してます。
純正であいている位置のエラを高くして少しでも抜けをよくしてました。
改良版では
オートマのベルハウジングのところに空気があたるようにスイープをつけてます
くわえて、高速走行時の空気の抜けが十分でないので、台形ダクトの左右に追加でダクトをあけました
それでもまだ、十分でないので、さらに後ろにも左右ダクトを追加
純正のエンジンアンダーカバーは欠品となったそうですが、FRP製で作成してますので
今でもSPEEDJAPANでは、UFCDの改良版を販売できるというわけです。
これだけポンでつけて、効果を感じられるという数少ない部品です。
どうぞお試しください。
派手に ボンネットにダクトあける。上に抜くより、下に抜く UFCDは 冷却効果あります
(上下、同時にするほうが、もちろん、より良いです)。
保守的なオーナーはボンネットにダクト開けたくない 人のほうが多いようですから、ボルトオンでつく、塗装のいらないUFCDはおすすめです。
昔、雑誌連載時に水温の記事ではつかっていました.
最近では地球灼熱化 Global Boiling というようになりました.
国連では、地球灼熱化の時代となったと警告しています
The United Nations warns that the Earth is now in an era of global boiling. This news comes as a new CBS News poll shows that more than half of Americans think climate change needs to be addressed immediately.
CBS Evening News 31 July 2023
8月に日本に一時帰国していましたが、熱帯タイのバンコクより気温が高い日本の東京でした。
我々の行動様式も変わる 引っ越し、移民を考えるレベルの気候変化です。
そんなおり、最近、水温、冷却系の記事をしばらく書いていなかったためか、リクエストがありました。
前にも紹介したとおり、もっともコストパフォーマンス、満足度が高いと感じている部品、
アンダーフロアクーリングデフューザー こと UFCDが改良されていますので、紹介します。
アンダーフロアクーリングデフユーザー Ver4 アップデート 2015 UFCD Ver4 UPDATED 2015
最初にUFCDつくったのが 2008年ですから、もう15年以上前です。 引き続き改良続けてます。
ブログ記事最後が、もう8年も前、平成時代、
それだけ続けてれば、工夫、ノウハウもたまるわけで、現在ではたぶんVER5 です
現在のものがこちら、SPEED JAPAN で 型を再製作モディファイして 販売してます

記事見返したり、記憶ベースですが、過去振り返ると、
UFCD アンダーフロアクーリングディフューザー 作ったのが15年前、
その前は、純正アンダーカバー改造して、アルミでサメエラのアウトレット、ルーバーをつけたりして、
少しでも空気の抜けを良くしようと努力してました。
それ以外にも、アフリカ仕様?の半分だけ覆われてるアンダーカバーつかってみたりもしましたが、
正直、あんまり効果ない。
ラジエター面積、バンパー開口部の面積みたり、エンジンルームどんがらの時に出口面積を測定して
空力や冷却の基本書を読んで勉強して、気が付いたのが、以下の問題
1) 空気の入口より出口が小さい
2) あたまでっかち(V8 DOHC)で ラジエターとエンジンが近接してて空気が抜けない(入らない)
という点です。
要は、狭いメインフレーム、4気筒、6気筒用の今となっては小型車クラスのw124のエンジンベイに、
セルシオショックで、慌てたベンツが無理にSL,Sクラスのエンジン V8 DOHC を押し込んだ結果です。
対して、最初から8,12気筒載せる予定の
SLやSクラスはフレーム幅自体が広く、W124ほど空気の抜けが悪いわけではない、もちろんラジエター面積も大きい
そう 500Eよりは、空気の抜けもよく、ラジエター幅も広いので 結果、冷却性能が高い、効率が良いのです
おまけに、 エアコンコンプレッサーが運転席側、
さらには巨大なボールアンドナットのステアリングギアボックスが
左バンク占拠して、そこをV8のフロントパイプが通るわけです。
4,6気筒なんか、右側を排気管が通るので、ここは隙間がある、まだ抜ける余地があるわけです、
そこも500E では ふさがれてる。
入った空気は、抜ける場所が少ないので、必然的にエンジンルームの気圧は高くなる。
行き場のなくなった空気は、一部は高くなった圧力を使って、エンジンルームの隙間、床下や
トランスミッションの隙間を通って抜けようとしますが、十分ではありません。
なので、高速走行を続けると、逃げ場がなくなった空気は、ますます圧力が高まり、
ご存じのように、ボンネットの前端左右が浮いて着ます。
運転していてわかる、ボンネットキャッチが曲がる、ボンネットが変形するレベルになります。
それを解決するために、床下から少しでもぬけるように、
前方より後方の出口面積を大きくして台形にダクトを作成してます。
純正であいている位置のエラを高くして少しでも抜けをよくしてました。
改良版では
オートマのベルハウジングのところに空気があたるようにスイープをつけてます
くわえて、高速走行時の空気の抜けが十分でないので、台形ダクトの左右に追加でダクトをあけました
それでもまだ、十分でないので、さらに後ろにも左右ダクトを追加
純正のエンジンアンダーカバーは欠品となったそうですが、FRP製で作成してますので
今でもSPEEDJAPANでは、UFCDの改良版を販売できるというわけです。
これだけポンでつけて、効果を感じられるという数少ない部品です。
どうぞお試しください。
派手に ボンネットにダクトあける。上に抜くより、下に抜く UFCDは 冷却効果あります
(上下、同時にするほうが、もちろん、より良いです)。
保守的なオーナーはボンネットにダクト開けたくない 人のほうが多いようですから、ボルトオンでつく、塗装のいらないUFCDはおすすめです。
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