2010/04/12

4輪アライメントとサスペンション その2 サブフレームブッシュ







つづいて、リア編

W124のリア、マルチリンクは、82年に発表された190Eで採用された、当時では最先端の技術。
後の国産車のほとんどといっていいくらいに影響を与えた足回り構造。
サブフレームをボディに4箇所でゴムマウントして、ロアアームでスプリングを保持し、4本のアームで位置固定する。
ロアアームのハブ側はピロボール化する。ロアアームには空力用のカバーが付くなど非常によく出来た造りとなっていますが、
難点は、サブフレームマウントがへたると、アームの位置決めの土台というか地盤が動くわけで、非常にへんな動きを
するようになります。

乗り心地というか、音、振動を嫌う高級車ですので、この部分は仕方ないのですが、スポーツ走行ではこれが
邪魔になります。0.5mm、何分に拘ったアライメントも、地盤から動きますので、アクセルのオンとオフや、わだちの
凸凹で安定性の悪い、挙動不審な動きをします。

車リフトに上げて、後輪をゆすればわかりますが、グラグラに動きます。オマケに、W124純正の195の70%扁平とかのタイヤではなく、
500Eだと、275だとか、295、とかをリアに履きます。
正確にかかるトルクを計算したわけではないですが、195の70タイヤにLSDなし と、275のLSD付きじゃ、倍以上の入力があるわけで
サブフレームがゴムマウントから、グヌヤグニャに動くのも理解できます。

私は、エグゼのサブフレームマウントスペーサー(写真)を使っていますが、それでも動きます。
おんなじようなこと、国産車ですと、シルビアでもGTRでも、レガシー、インプでもやっていますね

雑誌では、初期にサブフレームマウントの交換のみを紹介して、スペーサーについては、
ほとんど紹介できなかった話ですが、値段の割りにとても効果があるグッズです。


エグゼのページ
関連記事

コメント

非公開コメント