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2020/06/24

CARBPY Returns 3  発売中


 毎年 1号を出そうと頑張っている 藤本さん
 今年もなんとか完成しました。











 一人で編集、校正と 撮影、テキスト、レイアウト 1年に1号がやっとだと思います
 3号、良く続いたなと思う反面 中身は充実していて、読んだ後、
 しばらく じーん として、昔はやった音楽を聴きたくなる。
 飲まないコーラを飲みたくなる。
 めったに食べないポテトチップスを、広げて食べたくなる
 
 吸わないタバコを吹かしたくなる、ビールをのみたくなる。

 青春時代を思い出す読後感です

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思い返すと、
カーボーイ 八重洲出版の本は、 まちがいなく私の人生に大きな影響を与えた一冊であることに気が付きました。
わたしの Facebookのブックカバーチャレンジでも取り上げた一冊であります。

そこからの抜粋と書き直しですが、

不良の香りのする 改造車 ゼロヨン 走り屋(あれこれはOptionか?)ドリフトなど 一時代の社会現象とまでなった
 「カーボーイ」八重洲出版 

 最初は橋本さん 
自動車修理というより、ボアアップ、排気量アップ、

解体屋、内燃機加工と言ったマイナー分野、世のメディアには出てこない日陰というか下請、
縁の下の力持ち的な話を、
クルマを人より速くしたい というわかりやすい方向に まとめた雑誌でした。 

 当時は、ドアミラーつけてれば、切符を切られるような時代、
 
 もちろん違法改造な訳ですが、
 「俺は暴走族とは違う」という 特異な価値観で正当化してました。


 外観ノーマル、中身フルチューンは この時代の影響だと思います。

 その後、判型を変えて藤本さんの編集力と
 雰囲気、機微を伝える写真の力で、最盛期には週刊文春より発行部数が多かった 
 公称30万、実売で20万部のバケモノ雑誌でした。

 今回は、パイプフレームのドラッグカーがメイン
 表紙になった塩原さんと宮野さんの 人生かけた青春時代のアメリカでの
 シリーズチャンピオンのくだりや
 小峰さん の逸話、
 チキチキマシーンから パイプシャーシの逸話がでています。

 ぜひ、手に取って ご覧ください。

 しばらく感傷に浸る。青春時代をじーんと 思い返す。そんな一冊です。

 一人でじっくり読む、仲間と集まって一冊を回し読む
 そんな楽しみ方もあった、してたなと思い返します